- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043596089
作品紹介・あらすじ
嫉妬、恨み、妄執、自己顕示……誰かが誰かに執着する時、さまよえる生霊が憑依するのか? 現実に起こった不可思議な出来事を百物語で綴った、人気シリーズ第3弾!
感想・レビュー・書評
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怖い話と言っても「作者の周りのメンヘラな人」の話に執着してるような気がした。心霊や妖怪譚を期待している人はやめといた方がいい。
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■ 1653.
<読破期間>
2016/7/16~2016/7/25 -
今回も怖かった…。うっかりジョギングしながら聞いてしまったので、もうあの公園を通ると生霊が張り付いて離れなそう。
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「なんか意味わかんないものって、一番厄介で怖いかも」って、そうそうズバリ言いたかったのはこれ。このシリーズ通しての感想を一言でまとめるならこれだ。
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前回の『嘘実』にも出ており、個人的に怖いなぁと思った生霊エピソード中心の第3弾。
お手軽に読めるけど、お手軽には読みたくない、なんて矛盾した気持ちが相も変わらず芽生える。
エナジーバンパイアは怖い。
憎しみにも片思いがある、や、あとがきの最後の言葉は…身につまされてゾクリとする。 -
カテゴリは「エッセイ」にしてみたが、
作者のあとがきに『小説でもエッセイでもない…云々』と書かれていた。
一番怖いのは人間なのよね、と思わされる。
一編が2ページの超短編なので気楽にながら読みできる本。 -
エッセイ風の99の少し怖い(?)お話集だが
現代版ということで、霊などよりも
嘘つき女の話が多い…… -
死者より人間の方が怖いって話。
帯に付いてた西原理恵子のコメントは笑ったwww -
幽霊よりも怖いかもしれない、現代の怪談。なぜ志麻子さんのまわりって、こういう人たちばかりが集まっちゃうんでしょうね(苦笑)。
生きた人間、死んだ人間、それぞれに怖いけれど。怖いと感じるツボが人によって違う、というのも怖いところ。「え? それよりこっちの方が怖いじゃん! なんで?」って思うところがあったりして。恐怖、というものについて考えさせられました。