犬の話 (角川文庫 ん 20-1)

著者 :
制作 : 角川書店 
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043673018

感想・レビュー・書評

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  • 20篇のエッセイからなるエッセイ集で、この手の本としては読みやすかった。
    もちろん、犬に対する考え方が今とは違うものもあったが、深い愛情を感じるものもあった。
    「チャンプを失って、私はこの人生、もうそろそろいいかなと考えている。」著名な方でもそう考えるんだ。

著者プロフィール

1904年東京向島生まれ。文豪幸田露伴の次女。女子学院卒。’28年結婚。10年間の結婚生活の後、娘玉を連れて離婚、幸田家に戻る。’47年父との思い出の記「雑記」「終焉」「葬送の記」を執筆。’56年『黒い裾』で読売文学賞、’57年『流れる』で日本藝術院賞、新潮社文学賞を受賞。他の作品に『おとうと』『闘』(女流文学賞)、没後刊行された『崩れ』『木』『台所のおと』(本書)『きもの』『季節のかたみ』等多数。1990年、86歳で逝去。


「2021年 『台所のおと 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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