- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043740017
作品紹介・あらすじ
かつての恋人から19年ぶりにかかってきた一本の電話。アダルト雑誌の編集長を務める山崎がこれまでに出会い、印象的な言葉を残して去っていった人々を追想しながら、優しさの限りない力を描いた青春小説。
感想・レビュー・書評
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4.5
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順番が前後したけど
こっちの方が好きです
山崎がいい奴に思える -
パイロットフィッシュというテーマがすごく面白いなと思いました。このテーマはいろんな人間の生き方に当てはめることができるので、いろんな物語に派生できる可能性があるなと感じました。
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素晴らしい。
愛読書にしたい。
何度も読み返したい。
アジアンタムブルーも読破したので、エンプティスター、いきます。 -
「一度出会った人間は二度と別れることはできない」
当たり前だけど考えてみると深い言葉。
ストーリー然り、透明感のある雰囲気然り、村上春樹の“ノルウェイの森”を思い起こさせた。 -
学生の頃に読んで主題に深く共感してから大切に持っていた本。今回が初めての再読で、内容は忘れていた事がほとんどだった。
人と記憶に関する主題には今でも共感出来る。しかし年をとって再読してみて、本書はそれが非常に大げさに書かれていると思った。小説というものはそういうものかもしれないが。
展開にも少し唐突なチグハグさがある様に感じた。文章はスマートで落ちついていて全体的に透明感がある作品。 -
なんとなくタイトルとジャケットに惹かれて手にした初読みの作家さんでしたが、全体が村上春樹作品に似ている感じで、それをライトにした印象というか雰囲気でした。ライトだから読んでいてもしんどくない。そして読んだあとの感覚も程よくいい。
なんか、とてもよかった。 -
最近読んだ中で一番のヒット。ストーリーは、主人公がエロ雑誌の編集者という時点でアダルトな部分も多いが、表現や話の進み方や、登場人物の発する言葉など、とても自分の好みだった。他の作品も読みたい。
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2/5
元彼と久々に会う日に読んだ -
山崎めっちゃ優しい