- Amazon.co.jp ・本 (656ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043765010
感想・レビュー・書評
-
扱っているテーマは面白いのだが、少しもたつき感があって長く感じるかな。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分が女だったらまた感想は違ったものになるだろう
楡周平らしくハードボイルドでなんとなくありそうなことを描いている
厚い割にスラスラ読める -
読みごたえをブンブン感じました!
後半が少し自分には合わなかったようですけど・・・
すごい題材の切り口を見せているのと
上手いです!
圧巻の文章力と構成で惹き込まれます
さすがと思いますが、自分的には少し足りず。
ですが、フィリピン事情や医療事情は
ものすごく沸沸と伝わってきました。
日本は平和でいいっす
これも先祖のおかげか?国民の力か?
よくわかりませんが
フィリピンは、大変なんですね
フィリピンのある一面を把握するのにもいいんでしょうね
あんど
けっこう
リアルにダークに描かれている国と医療が
怖かったです
☆3ですが
良い作品であることは間違いないですね。 -
生まれてくることのなかった子供の卵子から新しい命を生み出し、どこかの金持ちに売ったり、その臓器を移植に使うプロジェクトの話。どこまでが許されて、どこまでが許されないのか。
-
-
-
一番最初の子供を堕ろすシーンの文に惚れて読みました。
この本に必要な知識が全くないので一回目に読んだ時はちんぷんかんぷんでしたが、何回も読んだり調べたりしたら少しだけ内容を掴めた気がしました。もっともっと読み込みたいです。 -
医療の進歩によって、今までだったらこの世に生まれていない命や、助からなかった命が救われるようになったが、どこまでが許される範囲なのか?
不妊治療や代理母といった、今となっては特別なことではなくなっているものから、技術的には可能だが、現段階で倫理的に許されるのかが微妙な医療行為もある。
もう10年、20年すれば、金で買えない命は無いなどと宣う先端医療ビジネスをやる社長が出たりするかも。
ただ、せっかくの重いテーマと、徐々に伏線がつながっていく上手さがあったのに最後は映画化を意識したのか?戦闘シーンになってしまい、残念。 -
最初の2ぺージ、プロローグにすら入っていないところで「あ、無理」と投げ出した。最短記録だ。
いつかこれを読める日が来るだろうか。