マリア・プロジェクト (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (656ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043765010

感想・レビュー・書評

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  • 新規購入ではなく、積読状態のもの。
    2010/9/25~9/28

    フィリピン・マニラで胎児の卵巣から取り出した卵子を用いた人工授精や臓器売買を行う研究施設に翻弄される日本人を描くサスペンス。バイオテクノロジーの発達により、こんなことが本当にあっても不思議ではないところが恐ろしい。これ以上内容に触れると(書いたことも結構ネタばれ的ではあるが、文庫裏に書いてあるのでよしとしよう)、未読の方に悪いのでこれくらいにしておくが、傑作である。一読をお勧めする。

  • なかなか出逢えない力作だと思います。

  • 臓器移植、人身売買、とにかく重い。でもこれぞ楡作品。読み応えあり。

  • キツい描写もあるんですけど、ストーリーはやっぱり凄い。実際にこんなことが出来てしまったらどうなるんだろうと思ってしまいました。

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著者プロフィール

1957年生まれ。米国系企業に勤務中の96年、30万部を超えるベストセラーになった『Cの福音』で衝撃のデビューを飾る。翌年から作家業に専念、日本の地方創生の在り方を描き、政財界に多大な影響を及ぼした『プラチナタウン』をはじめ、経済小説、法廷ミステリーなど、綿密な取材に基づく作品で読者を魅了し続ける。著書に『介護退職』『国士』『和僑』『食王』(以上、祥伝社刊)他多数。

「2023年 『日本ゲートウェイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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