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- Amazon.co.jp ・本 (656ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043765010
感想・レビュー・書評
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新規購入ではなく、積読状態のもの。
2010/9/25~9/28
フィリピン・マニラで胎児の卵巣から取り出した卵子を用いた人工授精や臓器売買を行う研究施設に翻弄される日本人を描くサスペンス。バイオテクノロジーの発達により、こんなことが本当にあっても不思議ではないところが恐ろしい。これ以上内容に触れると(書いたことも結構ネタばれ的ではあるが、文庫裏に書いてあるのでよしとしよう)、未読の方に悪いのでこれくらいにしておくが、傑作である。一読をお勧めする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか出逢えない力作だと思います。
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臓器移植、人身売買、とにかく重い。でもこれぞ楡作品。読み応えあり。
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キツい描写もあるんですけど、ストーリーはやっぱり凄い。実際にこんなことが出来てしまったらどうなるんだろうと思ってしまいました。