DIVE!! 下 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.06
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本棚登録 : 6188
感想 : 501
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043791040

感想・レビュー・書評

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  • 3.5
    後半なかなか盛り上がった。レイジのジンクスの話が結構好き

  • 大島コーチのすき焼き

  • 友季、飛沫、要一の3人が、お互いを思いつつ、自分のこと目標に向かっていく。
    フワッと掴み所のなかった友季は、どんどん芯が太くなっていく。
    孤立していた飛沫は、皆んなと仲間になっていく。
    ストイックな要一が、自分の信念を曲げずに選択していく。
    彼らの成長も微笑ましい。

  • 貼った付箋の数:3

  • 直に高飛び込み競技を観たことがない。 テレビででも、ずいぶん昔に競泳の空いた時間にチラッと放映された映像を観たくらい・・・。 もちろん、競技規定も技も知らない。 それでも、練習や試合場面では、プールサイドや10mの飛び込み台から見ているような気分になり、オリンピック出場をかけた試合では得点と順位が出るたびに一喜一憂していた。 「若ければダイビングクラブの門を叩いていたかもな〜。」と思うほど高飛び込みに魅せられた。(^_^)v 東京オリンピックでは、この競技にも注目したい。

  • 下巻は主人公の友達を焦点に当てた話もあるので若干逸れてる感じがあり物足りなさを感じた。

  • 上巻よりわかったこと。
    主人公は3人だったのだね。
    上巻最後のほうで、飛沫にピックアップされていたけど、どうしたのかと思った。
    3人の視点という観点で読み切ったけど、上巻ほど熱烈にもえなかった。


    主人公は一人でよかったかな。
    飛び込みは見ていて面白くないってよくいわれるけど、この本のおかげでだいぶ理解が進んだ。
    そして競泳と比べてニュースに取り上げられていないことも。

    面白くするためには、逆転劇をするために、後半描いたような逆転劇、1演技あたりの点数が必要なんだろうな。

  • 小説?ドラマ?アニメ?
    1話30分のアニメを観ているような感覚。
    オープニングでグッと引きこまれて、数話前に落とされた伏線が良きところで回収され、盛り上がってから、え?!ていう展開で次回に続く!!
    起承転結が上下巻ずっと続く。
    森絵都の手にかかったエンタテイメント。
    伏線の回収が鮮やかすぎて、最高です。
    登場人物それぞれの細かい心理描写も変わらず精鋭で、飛び込み競技の説明も緻密。しかもめっちゃわかりやすい。さすがすぎた。。。
    奇しくも東京2020と時を同じくして読み進めたので、オリンピックをめぐる大人の事情あれこれ、は、特に迫りました。
    あー面白かった。
    星3つなのは、ただ単に好みの問題です。
    スポーツに興味がどうしてもわかない性格。。。

  • 2020/01/16-01/30

  • シーンがありありと浮かぶ描写。
    おもしろかった!

    男の勝負ももちろんだけど、脇の人たちの心の移ろいもおもしろかったな。

著者プロフィール

森 絵都(もり・えと):1968年生まれ。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。95年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞及び産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、98年『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞等受賞。『この女』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』『あしたのことば』『生まれかわりのポオ』他著作多数。

「2023年 『できない相談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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