新訂 古事記 (角川文庫 黄 1-1)

著者 : 武田祐吉

• KADOKAWA (1977年8月18日発売)

感想・レビュー・書評

[marubanoさんの感想 · 2013年5月30日]

私にとっての座右の書。
もっと解説など詳しくて分厚い、箱入りの古事記も持っているが、文庫サイズのこの本が一番手に取りやすいので何度も読んでいる。
現代語訳も、意訳がありすぎるものはあまり好みではない（物語として読むなら別だが）ので、このくらいの訳がちょうどいい。
読み込みすぎてぼろぼろになってページが取れて来た…のでもう一冊購入。

[hu-tarouさんの感想 · 2015年8月28日]

この書籍は、前半は読み下し文と単語解説、後半は意味の全文です。また、他出版社の書籍より若干読みやすい方の部類に入ると思います。

[ewertさんの感想 · 2010年7月19日]

自分にはレベルが高すぎる本でした。

[つさんの感想 · 2007年9月5日]

登場人物の名前が長すぎるけど面白い

[香澄さんの感想 · 2006年1月25日]

びっくり。買った記憶がなかった（笑）ってことは読んでいないんでしょう。きっと。ということで、読むリストに追加。

[天水晶さんの感想 · 2005年12月10日]

日本書紀とは異なり、内容が一貫している。
イザナギの子アマテラス、その子オシホミミ、その子ニニギ、その子ホオリ、その子ウガヤフキアヘズ、その子神武天皇の伝説や、それらの母方の山の神の娘コノハナサクヤ姫、竜宮の娘トヨタマとの関わり。
ニニギのもう一人の子ホデリが、竜宮の力を借りたホオリに破れ、兄弟のホオリの系統である天皇家に使える隼人になったという伝説や、その他スサノオ・オオクニヌシ・スクナヒコナ等の有名な神、ジングウ・オージン・ニントク・スジン・スイニン・ヤマトタケル・ヤマトヒメ・トヨスキイリヒメ等の皇族の伝説、数百年生きたタケシウチノスクネや、時じくの香の木の実を求めてスクナヒコナの故郷常世の国まで旅をしたタジマモリ等の家臣の伝説が載る。
日本神話を知るには読まなければ。