ギリシア神話物語 (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044003814

作品紹介・あらすじ

破天荒なまでの想像力と、人間心理への繊細な洞察。太古より語り継がれてきたギリシア神話は、西欧の文化や芸術を刺激し、文明の底流をなしてきた。天地創造、神々の闘い、人間誕生、戦争と災害、英雄譚、そして恋の喜びや別離の哀しみ――。ホメーロスら数多の詩人、悲劇作家たちが伝えた神話世界を、ギリシア文化を長年みつめてきた著者が新たに紡ぐ。多彩な図版とともにギリシア神話の全貌を一冊で読み通すことができる決定版。

感想・レビュー・書評

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  • オルフェウスにはエウリュディケを

    どんなことをしてでもこちら側の世界に
    連れ戻してほしかった

    それで冥界の秩序がおかしくなったとしても

    物語としての美しさが損なわれることになったとしても


  • 登場人物、神の多さにたじろぎ、幻惑されながら読んだ。
    「これ誰?」という箇所がしばしば。
    想像以上に神の力の振れ幅が大きい。
    一撃で大勢の人間を滅ぼしたり、地下牢に閉じ込められてしまったり。
    にしても、みんな欲むき出し過ぎ。

  • 2019/5/26 読了

  • 西洋文明の礎、神と英雄のドラマ

    所蔵情報
    https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=B18038

  • よくぞこの大体系を物語形式で描ききったと感服。

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著者プロフィール

1938年、広島生。学習院大学卒業。平安文学を専攻したのち、74年に小説家としてデビュー。また古代ギリシアについての研究を深め、神話発祥の地への旅を重ねるかたわら、ギリシアについての著作を執筆。『ギリシア神話の女たち』『ディオニュソスへの旅』『癒しの旅 ギリシア・エーゲ海』(筑摩書房)、『ギリシア・神話の旅』(講談社文庫)、『ふだん着のギリシャ』(読売新聞社)など多数の著作がある。

「2018年 『ギリシア神話物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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