源氏物語(7) (角川ソフィア文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044024079

作品紹介・あらすじ

一一世紀初頭に世界文学史上の奇跡として生まれ、後世の文化全般に大きな影響を与えた一大長編。寵愛の皇子でありながら、臣下となった光源氏の栄光と苦悩の晩年、その子・薫の世代の物語に分けられる。

感想・レビュー・書評

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  • 柏木から雲隠まで。いろんな人が死にます。いよいよ第二部クライマックス。紫の上も亡き人となります。ちょいちょい出てくるちびっこ匂宮がかわいくて萌えてしまいます。しかし読み終えて胸に寂寥感というか無常感が迫ってきます。源氏物語って本当に「常なるものは無い」ってことを繰返し描写しているような…せつないです。

  • 【源氏物語 第七巻 柏木~雲隠】
    女三宮は男子を出産、光源氏の冷淡な態度に絶望して出家を望み、父朱雀院により受戒。柏木の病はいよいよ篤くついに逝去。紫の上は出家を望むが光源氏が許さないままに逝去、光源氏の悲しみには限りがない。柏木・横笛・鈴虫・夕霧・御法・幻の各巻を収める。(角川学芸出版)

  • 資料番号:011316742
    請求記号:913.3/ ム/ 7
    資料区分:文庫・新書

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著者プロフィール

平安時代の作家、歌人。一条天皇の中宮、彰子に仕えながら、1007~1008年頃に『源氏物語』を完成されたとされる。他の作品として『紫式部日記』『紫式部集』などが残っている。

「2018年 『源氏物語 姫君、若紫の語るお話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

紫式部の作品

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