読む数学 (角川ソフィア文庫)

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著者 : 瀬山士郎
  • KADOKAWA/角川学芸出版 (2014年1月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044094522

作品紹介

「X」は何を表す? 「√」とは?−−学生時代、きちんと意味がわからないまま勉強していた、数学の根本的な疑問が氷解! 数の歴史やエピソードとともに、数学の本当の魅力や美しさがわかる入門書。

読む数学 (角川ソフィア文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 誰に向けた本だろうか?

    数学が苦手で、それでもそのエッセンスを噛み砕いて説明してもらえることを期待して手に取ったが、ところどころに分かりやすい説明はあるものの、全体として結局数学を既にかなり理解している読者しか理解できないのではないか。

    特に方程式の章では、それが顕著。

    筆者は初心者が何を理解していて、何が理解出来ずに数学から遠ざかるのかが分かっていないようだ。

    数学に関わる人達は概してそうなのだろうが。

    もっと、虚数の実際的意味合いなどを分かりやすく解説してほしかった。

  • たまに読みたくなる数学本。数学も「数字をどう見るか」の視点の歴史ということが良くわかる。現実的な計算可能性というのが一つのポイントなのかな。ユークリッド幾何学も同じだと。で、豊かな連続性でそれらが包まれている、というイメージが素敵なんだな、数の世界って。

  • 数と計算、文字と方程式、関数、微分と積分、形と幾何学・・・これらについて、わかりやすく面白く書かれていて、久しぶりに夢中になって読書した。
     特に、マイナス×マイナスがどうしてプラスになるのか、数学好きだったと言われるスタンダールの言葉「どうして借金×借金が財産になるのか」の間違いを指摘しているところや、「虚数なんて世の中にない数でしょ。そんなもの勉強して何になるんですか。」といった高校生の言葉に対する著者の考えを述べている所は面白かった。
     さらに、テーラー展開、ロルの定理、マクローリン展開が微分のところでどういうふうに役立っているのかもわかりやすく書かれていた。
     一番面白かったのは、オイラーの公式のところだった。

  • 数を哲学する本として、すごく面白く読めたのだけれども、内容が難しくなっていくにつれて説明が少なくなっていくところが欲求不満だった。
    数学ならではの抽象性を強調しているわりには、その抽象性を盾に、ここから先はわからない人にはわかりません、と暗に言っているようなところがあってちょっと鼻についた。

  • ソフィア文庫なので大丈夫かなと思ったけどダメ。途中で投げた。ソフィア文庫の古典は易しかったんだけど、これは易しくない。

    数字わかってる人のための自己満足本。

    この手の本の傾向として、縦書きにしときゃいいだろみたいなところがある。式を書くなら横書きにしろ。縦書きで無理に式を仕込んでも読みにくいだけ。まあ、著者は横書きで書いてるから気づかないのかもね。

  • タイトル通りスイスイ読み進めていける。
    基本的な内容の再確認にとても良い感じ。

    2次方程式の解の公式を対称式を利用して連立方程式で求めるのが面白い。

  • 高校レベルまでは教科書的記述と類書で見るような解説に終始しており、面白味は無い。大学レベルから、所々に面白い視点があり、その部分は興味深い。
    しかし、概して、他レビューにもある通り、わかっている人がわかっていることを書いているに留まり、わからない人にわかりやすく、という視点には欠ける。そのように考えてはいるのだろうが経験、テクニックが足りないということか。

  • 微分でわけわからなくなりました。分数の割り算の解説してほしかったなあ…

  • 2014/4/26図書館から借りてきた。
    2014/4/27ざっと見て返却。

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