ストライクウィッチーズ 弐ノ巻―スオムスいらん子中隊恋する (角川スニーカー文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2007年2月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044246068
作品紹介・あらすじ
わたし、ハルカ。智子先輩の頑張りで、正体不明の敵ネウロイの侵攻を防いだ私たち"いらん子中隊"だけど、今度の敵は強力な地上軍も出てきて、さぁ大変!そんな中、智子先輩、なんかビューリング少尉とあやしい感じだし、イケメン技師にホの字みたいだし、私どうすればいいの!?-新たな敵に対抗するため、新兵器を駆使し戦いを挑む、"いらん子中隊"の運命と智子の恋の行方はいかに!?空飛ぶ乙女たちの防衛白書、恋の花咲く第2弾。
感想・レビュー・書評
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最後までオチに気がつけなかったな。よくあるオチだから、すぐに思い付きそうなのにな…
そしてルーデル大尉の登場か… 凄い人なのはわかるんだけど、モデルの方が酷く凄いから余り驚けなかったな。この世界はネウロイが強力だけどスツーカで大丈夫なのか?
そして、この時代の戦闘機での大きな問題である格闘性能と速度のどちらを重視するのかという問題に切り込んでいたな。史実は陸軍は速度重視もあったけど、海軍は最後まで格闘性能を重視していたな。まあ、それ以前に速度がだせる発動機が無かったのも原因だと思うけどね。
[more]
飛行中にキ44『鍾馗』が煙を吹いた時には新型機によくあるトラブルかと思ったのに、人為的なトラブルだったのはビックリした上に「アカンやろ…」と思ったよ。むしろ後の展開を考えたら、そこまで折込み済みなんじゃないかと邪推してしまったよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ライトノベル
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イケメンの気配に心躍らせたけど、まあ、そうなりますわなー。
しかし糸河さんは好き。 -
【読んだきっかけ】ストライクウィッチーズのアニメ化されていない世界も知りたくなって。
【内容】いらん子中隊の物語(2巻らしい)
【感想】最後、ほっとしました。上手い。やるな、ヤマグチノボル。
"機械化航空歩兵"という言葉や、戦闘シーンの表現など、アニメなどより細かい設定があって楽しめました。あと、アホネン大尉のキャラに驚き。
ストライクウィッチーズのサントラを聴きながら読み、最後はストライカーの飛翔で締めました。
エルマ中尉がカワイイです。 -
結局百合百合してるじゃねぇか!頑張れ巴御前・・・
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糸河てめええええ!最後まで騙された。そうだよね。これスト魔女だったねを。クソッやられた。それにしても前巻より薄くなったなあ。そのせいか早くも空気化したキャラが多い中、ハルカだけは異彩を放っているな。つーかスニブってこの辺まではOKなんだ。いいぞもっとやれ。
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オチにやられた。これはひどい。
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再読。
今回も相変わらずハルカがかわいいなぁと思いつつ読んでましたw
探査機はやぶさ帰還の話題で名前を聞くことが増えていた、日本のロケットの父・糸川英夫さんがモデルの糸川衛が重要キャラクターとしていい味を出してます。
もともと、一式戦・隼、二式戦・鍾馗の設計に関わってたというのは知っていたので、初読の時にすでにニヤリとしてました。
改めて読んでも、やっぱりこういうキャラクターを出してくるあたり、ヤマグチノボルさんは判ってる人だなーと思います。
で、オチがアレですよw 落ち着いて考えると、スト魔女ワールドのルール的にそうじゃなきゃおかしいんですよね。上手にしてやられました(笑)。 -
エルマ中尉がかわいすぐる。
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智子さんが迫水と一線越えました。
勿論百合的な意味で。