GOTH 夜の章 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
3.63
  • (1211)
  • (1398)
  • (2628)
  • (229)
  • (51)
本棚登録 : 13475
感想 : 1090
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044253042

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 再読。やっぱり面白い。
    私も手帳、拾いたい。

  • もうさすが乙一さん。
    身の毛もよだつような内容をサラリと書く。
    犬の話には本当びっくりしました。
    薄い本なので、すぐに読めます。

  • 長編のつもりで読んでたら短編!
    さすがの乙一さん、面白い

  • あー...と小声で呟くぐらい呆気とするほど驚きました。再読の価値大いにあります
    解説を少し読んでみて再読することをお勧めします

  • おすすめミステリー小説にあったので読み始めた。が、どれも異常な殺人鬼の話で気持ち悪い。でも話の作り方がうまくて読み切ってしまった。不本意ながら星4つ。

  • なにか暗いものというか本来はいけないものに惹かれてしまう人間の影の部分?的なものを感じた。そんなことに惹かれるのは卑しいことだとは思うけれど興味が湧いてしまう。スリル?刺激?を求めてしまう。

  • 恐る恐る読み進めていたのに、嬉々としてページを捲るようになっている自分が怖い。

    暗黒系、犬、記憶の3章。
    好きなのは暗黒系かな。
    『犬』最後まで読んでも、やはり悲しみが強い。

    犯人の免罪符がないのが好きです。

  • 「ZOO1」が好みだったので、乙一さんといえばコレ!という情報を得て手にとりました。

    なんとも記憶に強く残ってしまう話が多いですね、乙一さんは。

    「犬」は忘れられないでしょう。

    僕の章へいってきます。

  • おもしれ〜っ!
    ライトノベルとかなんだかんだは関係なく、良質ミステリーだと思います。
    映画『GOTH』を観て存在を知ったので、正直小説にはそんなに期待してなかったのですが、これは映画より小説の方が面白いです。ってか映像にするなら時間とお金をたんまり投入しないとこの世界観は表現しきれないな〜

    上巻〝夜の章〟
    ⚫︎暗黒系ーこれが映画版の原型かな。なかなかの猟奇っぷりと高校生男女2人のうっすら可愛いバディ感が物語のスタートに丁度いい感じ
    ⚫︎犬ーこれはもう唖然としました。感情の流れとして、不愉快→怒り→悲しみ→残り4ページ位でえ?ええ??えーーーーっ!!で、とどめに最後の手紙で涙ナミダなみだでした。犬の佇まいも目に浮かぶようでした。幸せを祈るわ。
    ⚫︎記憶ーこれはヒロイン森野夜のバックボーンストーリーとして重要。これも映画化で重要エピソードでした。

    下巻へ続く

  • 単行本で一冊に内容が収められているより、文庫本で内容が分けられているところが区切りの良い感じで私は好きです

全1090件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

1996年、『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー。2002年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞を受賞。他著に『失はれる物語』など。

「2022年 『さよならに反する現象』 で使われていた紹介文から引用しています。」

乙一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×