涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.45
  • (322)
  • (378)
  • (1300)
  • (61)
  • (16)
本棚登録 : 5040
感想 : 283
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044292034

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 笹の葉ラプソディ最高です。個人的に長門が一番好きなので、過去の長門を垣間見ることができて嬉しかったのと同時に、こんなときから一人で…と少し切なく感じました。これまでの疑問を解決するエピソードであると同時に今後の展開への伏線も含まれているため、よくできたストーリーだなと思います。長門には幸せになってもらいたい…

  •  涼宮ハルヒシリーズ第3巻で、時間軸的には第1巻と第2巻の間。雑誌掲載3編と、書き下ろしの1編を収録。

     それぞれ涼宮ハルヒ、朝比奈みくる、長門有希、古泉一樹が中心として展開。草野球大会に出場し、3年前にタイムスリップし、巨大カマドウマと戦い、孤島で殺人事件に巻き込まれるのだけど、世界の絶対的中心と、未来人と、宇宙人と、超能力者の組み合わせにしては、起きる事件が地味。

     もっと奇想天外な事件で楽しませてほしい。

  • 表紙の長門が可愛かった
    野球大会最高だったと思うw

  • 涼宮ハルヒシリーズ第3巻
    今作は短編集で、
    ・涼宮ハルヒの退屈
    ・笹の葉ラプソディ
    ・ミステリックサイン
    ・孤島症候群
    が収められている

    展開がよくて読みやすかった
    伏線がいろいろと張り巡らされてる感じ

  • 消失のキーワードとなったジョンスミスの件について書いてある。ハルヒを楽しませるためにみんな必死。接待だね、こりゃ。

  •  涼宮ハルヒシリーズ。短編集。
     *涼宮ハルヒの退屈
     *笹の葉ラプソディ
     *ミステリックサイン
     *孤島症候群

     このシリーズ、微妙に個々のメンバーが成長していっている。
     っても、まだこの段階は、コミュニケーションの仕方が少し変わってくるというところだろうか。
     ともあれ、ハルヒとキョンは、○○しているわけなんだが、どうやらハルヒはあれは夢と思ってるみたい。でも、全幅の信頼を置いてるあたりを描いてるのが上手い。
     信頼してると、言葉で書くのでは、それは伝わらない。が、傍若無人の典型のようなハルヒに、信頼していると明確にわからせる行動をとらせるのは、なかなか難しい。
     ちょっとした言葉のニュアンス、行動で、それを伝えてきてるのだから、とってもほほえましいのだ。
     そして、長門。
     感情がないような長門が、ハルヒとキョン達と一緒にいることで、かわってくる。これがまたいいのだ。
     
     ホント、面白いよ、このシリーズ。

  • 読むのに時間かかった・・・
    短編の詰め合わせのはずなのに長く感じたふしぎ・・・
    孤島症候群の、キョンの手首を握るハルヒとその手首を握り返したというキョンの荒技が気になってしかたない。
    どうやって手首つかまれている手首を握り返すのだろう・・・
    ああああ気になる。
    笹の葉ラプソディがいちばんすき。

  • 新カバー買って久しぶりに読みなおしました。
    やっぱり谷川流先生の作品は面白いです。
    ちなみに長門派です。

  • 2010年4月に読んだ。(図書館)

全283件中 101 - 110件を表示

著者プロフィール

2003年、第8回スニーカー大賞<大賞>を『涼宮ハルヒの憂鬱』で受賞し、デビューをはたす。ほかに『学校を出よう!』(電撃文庫)などがある。

「2019年 『涼宮ハルヒの驚愕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷川流の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×