- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044450106
作品紹介・あらすじ
悪神の継承者には、"愛する者の記憶から消される"という呪いがかけられるという。"篭手"の継承者フランチェスカは、思いもかけない人物が"仮面"を継承したと知って、パルメニア王宮に乗り込むことを決意する。一方"鏡の盾"を継承し、最愛の妻から忘れ去られたパルメニア国王ミルドレッド2世は、失意のうちに新たな政略結婚の相手を捜しはじめていた…。いよいよ物語はクライマックスへ-怒涛のシリーズ第3巻。
感想・レビュー・書評
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2007.9.13読了
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この巻は主役が殆どエルゼリオxミルドレッド。うう、切ない。嫁姑がちょっぴり歩み寄って仲良しさんに。前巻まではミルドレッドが気に食わないと思っていたんだけど、これ読むともう。椅子を探しに行くアリーと、その後のシグルドとの会話での彼の心情が辛い。結末がさらっと書かれてしまって、でもこのシリーズは続くんだよね・・・?嫁姑の掛け合いがこの先ももっとあればいいのに。
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どんどん高殿さんのお得意な展開になってきた〜!(喜)なところで、レーベル移動…とかで、続刊は予定が立たないとか…(哀)角川さん!お願いします!
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捻くれ者でも寂しがりや(笑)なキャラクターがおもしろい。ラスボスっぽくなってきたアリーが可愛そうです。どうなっていくのかが非常に気になります!伏線(?)を読む限りでは、あまりいい終わり方をしないっぽいんですけど・・・