- Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044468101
作品紹介・あらすじ
謎めいた年上の男は、どんなに強く抱きしめても、心だけが-遠い。全てに秀でている事が、逆にコンプレックスになっている大学生・宮上和輝。何もかもに鬱屈していた高3の夏、ただ一度勢いで肌を重ねた年上の男・笙惟と偶然再会する。和輝の矜持や兄・瀬里への執着を、子供の甘えと鼻先で笑う彼の、甘い毒のような色香に翻弄されるのは、いっそ心地よかったが、だからこそ真面目に向き合おうとする和輝に、彼は底の見えない瞳で笑うばかりで-。
感想・レビュー・書評
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和輝(大学生)とショーイ(DJ)の話。
ケンカップル。最初はショーイが優位なのに、段々と和輝が優位になっていく。
途中からはどんどん甘くなっていった。
もう少しスパイスが利いた話が好きだけど、崎谷さんらしい感じでおさまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は瀬里の弟・大学生の和輝×DJショーイ。ケンカ腰なエッチに萌えたー!大好きな年下攻め。後半は瀬里と大智のお話。大智がさらに情けないことになってます。瀬里の乱れっぷりがすごい。
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なかなか斬新な受でした。
気持ちを預けたとたんにフツーになっちゃったのが、ちょっと残念だった気もするけれどwww
そして瀬里弟ってあんなにまっすぐな性格だったのね~、意外。
全体として、この二人のやりとりはとても刺激的で面白いので☆3個
で、ちらっと思ったのが、兄弟そろって・・・だということが明るみに出たら宮上母は、パニックになるだろうなぁってwwww -
『ブルーサウンド』というカフェレストランを舞台にしたシリーズの第3弾!
今度は第2弾の主人公 瀬里ちゃんの弟が主人公です。
珍しく、攻め視点でのお話です。
キャッチフレーズを付けるとしたら『身体から始まる恋もある』
この世で一番兄(瀬里)が一番可愛いと思うブラコン弟・和輝は、
兄とは全く違うタイプの10歳年上の美人で皮肉屋の笙惟との一夏の経験が忘れられずにいた。
1年後、兄の勤めるカフェレストランで偶然二人は再会し、身体だけの関係に甘んじさせられ、
どうしたら心を開いてくれるのかと頑張ります(笑
子供が大人の恋愛に手を出す興味、好奇心、恐怖などの感情が上手で、ふと自分の過去や恋愛感などを思い出してしまいました。
まぁ、保護者の庇護の下、ぬくぬくと過ごしている18歳の子供に全部を預ける事に抵抗のある笙惟は実は至極全うな人だと思います。
相変わらず、ドキドキなシーンが濃ゆいです。
受けの笙惟が、年上の余裕と遊び人を纏って相手をしていたのに、
最後には凄く可愛くなっちゃって、そのギャップやはり大人です(笑
Hが終わったあとは、クールに戻るのがまた良いのです。
ちなみに、私はこの本を読んで(前作にも出てきたけど…)『オーバーアチーバー』という言葉を知りました。
IQから予想される学力以上の成績をとる生徒の事だそうです。
昔、IQ検査ってやったけど、あれの結果ってどうだったんだろう・・・ -
ブルーサウンドシリーズ。和輝×笙惟。東大生×DJ。
今まで読んだこのシリーズの中では一番好きかな~。なんせ笙惟がかわいすぎなんで。
最初は余裕の遊び人だったクセにボクちゃん扱いだった和輝にしっかり捕まえられちゃった感じがすごいかわいいなぁ。と。
まぁ、和輝も十分笙惟にたぶらかされちゃってるとは思うんだけど。
でもストレートないちゃいちゃらぶらぶが好きなんで、そういうのとはかなり違うとは思うんだけど。なんか和輝もそういうタイプじゃないしね・・・。でも反発しあってるようで、根っこがつながってるみたいな雰囲気が好きかも。
最後に大智×瀬里の中篇もあり。これまたらぶらぶなんで、この1冊自体がかなりらぶ度が高いかと・・・ -
ブルーサウンドシリーズ3作目
2作目の主人公・瀬里の弟・和輝が主人公。 -
『目を閉じればいつかの海』
『手を伸ばせばはるかな海』
⇒『耳をすませばかすかな海』
『振り返ればかなたの海』
『しじまの夜に浮かぶ月』
『せつなの夜に触れる花』
<短編集>
『ただ青く光る音』
<番外編>
『波光より、はるか』
<CD保有 マリンエンタテインメント>
大澤笙惟 CV:神谷浩史
宮上和輝 CV:鳥海浩輔 -
ブルーサウンド第三弾 和輝×笙惟
シリーズ中一番好き。
笙惟の部屋でのHシーン、笙惟がすごくかわいらしくてフフフです。
受が10歳上とか、苦手要素あっても全部noproblem!!