キスは大事にさりげなく (角川ルビー文庫)

著者 :
  • 角川書店
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044468118

感想・レビュー・書評

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  • ドラマCD@1-4

  • シリーズ第1弾、二人の馴れ初め編です。先に後のシリーズから読んでいたので、藍の印象が凄く強気なコだったのに驚きました。しかし志澤に惹かれて体を重ねるにあたり、柔らかくなっていく様が可愛らしく、魅力的だなーと夢中になれました。
    志澤の心境の変化もうまく描かれていて、知り合い→恋人に変化する様を綺麗な風景と重ねているところが崎谷先生の素晴らしい表現だと思います。

  • 藍がかわいすぎ。
    燃える。

  • 大川x岸尾 だいさくの健気無垢なかわいこちゃん受。開拓されている…話はきっちり作られてると思うんだけど、何よりSE、ていうか水音がwwwww違和感!

  • しっかりとレビュー書き直したい為、読み直しています。

  • 身を差し出す気持ちってどんなシチュエーションなんだろう、と思って読んだ作品。
    一作よみきりかなあと思いきや、続くのです。
    けれどCDが気になるのも、この作品。
    いい大人なのに知靖さんの不器用ぶりが楽しい。

  • [大企業養子×有名画家の孫]

    設定や内容はともかくとして、
    このくらいの内容があってこそ、小説というべきだと思う。

    もちろんシリーズとしてこの後も続くわけだけど、
    この一冊で終わらせてしまっては勿体ないと思わせる内容でした。
    先を急ぎすぎず、程よく展開していく様も見事です。

    今後この2人がどうなっていくのかも気になるところ。
    色々勇気付けられる、いい作品でした。

    【余談】
    ドラマCDも出ているらしく、
    キャストを見たが・・・イメージしていたのと随分違う
    でもまぁ、機会があったら聴いてみてもいいかな。。。

    *******************************

    ☆あらすじ☆

    日本がの大家である祖父と、
    鄙びた田舎で静に暮らしていた一之宮藍は、
    突然の祖父の死で降りかかってきた膨大な相続税に、
    全てを失うことになってしまう。
    しかし、途方に暮れる藍の前に現れた
    志澤グループの後継者・志澤知靖は、
    祖父同士が旧知の仲だったと告げ、
    藍は祖父の作品とともに彼に引き取られる事となった。
    だが、与えられた身に余る贅沢に戸惑う藍は、
    衝動的にその身体を志澤に差し出そうとしてしまうが――!?

  • 白鷺シリーズ 1

    原作: 崎谷はるひ イラスト: 高永ひなこ
    キャスト: (志澤知靖) 大川透×岸尾大輔 (一之宮藍)/ 三木眞一郎 (弥刀紀章)/ 黒田崇矢 (福田功児) ほか
    収録時間: 74分58秒+73分31秒(2枚組)フリートークなし

    【内容】
    日本画の大家である祖父と鄙びた田舎で静かに暮らしていた一ノ宮藍は、突然の祖父の死で降りかかってきた莫大な相続税にすべてを失うことになってしまう。途方にくれる藍の前に現れた志澤グループの後継者・志澤知靖に引き取られることになった藍は、身に余る贅沢に戸惑い、衝動的にその身体を志澤に差し出そうとしてしまうが―――!?

    優しい大人の男@大川×天然、健気、丁寧語受け@岸尾

    とても丁寧に作りこまれているシナリオでストーリーはわりかしゆっくり進む。岸尾のしゃべり方がゆっくりなのでそう思うのかも。
    1枚目はエロ無しの分2枚目に詰め込んだ感じ。エッチは1回だけですが、天然受けええええろっ。原作・埼谷さんの描く受け子はこういう無自覚えろ子多いな。可愛い。

    メインカプ大川×岸尾、脇役の三木、と演技派の方がそろっていて聴きごたえ十分。黒田さんは一言だけ登場。次回に続く伏線キャラ。

  • ◆ 白鷺シリーズ-01 志澤&藍編-01

  • 唯一の肉親、祖父の清嵐を亡くし、すべてを手放しかけた一之宮藍を、助けてくれたのは志澤知靖。清嵐の作品をグループの美術館に引き取り、藍の面倒もみるという彼に驚きながらも、恩人である彼に徐々に心を開く藍。
    一見は冷たく思えるのに、どこまでも藍にやさしい彼に惹かれていくけれど、世間知らずの藍は子ども扱い。知靖がゲイだと知ってよけいに募る想いに、勢い任せで「お礼に抱いてくれ」と迫るけれど、それが彼を怒らせて――。

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著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

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