- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044468194
作品紹介・あらすじ
大学生の城山が知人から紹介されたのは『数日間泊まりこみで犬の世話をするだけで日当五千円』という超好条件のバイト。憧れていた造形作家・風見が依頼主と聞いて、城山は即座に引き受けてしまう。風見は、濃厚な大人の色気をまとい辛辣な言動をする男だったが、城山が熱心に犬たちの世話をするうちに次第に打ち解けていく。だが、ある日突然風見に呼び出され、ワインを飲むなり意識をなくした城山が気がつくと、何故か全身を縛られいかがわしい玩具までつけられていて。
感想・レビュー・書評
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いろんなBLの攻めを見てきたけど、その中でもトップレベルの、めちゃくちゃで傲慢で執着強くて誠実に言葉にしない、酷いタイプなんだけど、なんかずっとこの作品好きなんだよな・・・。
セリフも始まり方も酷いけど、そこがいい。初めてのセッ○スはやつ当たりという、とんでもない理由だけど、それによって城山くんが許された気持ちになっちゃってるの、Mなんだなー。かわいい。割れ鍋綴じ蓋。
本も買ってたけど、気軽に読み直したいなーと電子版も結局購入してしまった。定期的に再読してしまう作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
崎谷先生の作品の中で一番エロかった
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高評価作品なので気になって読んでみましたが、ダメでした…(>_<)
城山は前作品では攻だったらしいですが(未読)、この本だけ読むと乙女思考のおバカ受にしかみえないから?
攻めの風見が全く悩む様子すら無いから?
とにかく読んでて終始イライラでした。
でも風見さん視点で読んだらまた面白いのかもしれない。 -
オラオラガテンアート系30代×イケメンチャラ男大学生です。
別の作品で攻だった男が、自分なんかよりもっと「ホンモノの男」にオイタされちゃいます♥
しかも逃げまくるのに、偉そうに追ってきます。
この攻、言動も行動も、めっちゃ唯我独尊です。変態じゃない真正のドSぶりにもう、うっとり♥です。
いえいえ、実際はだいぶ甘いのですが。
崎谷さんの作品で一番好きなCPですねー♥テンポも良いし、ほんと受が不憫なほど振り回されてて、このひともう二度と攻にはもどれないな・・・ってくらいいじめ可愛がられてます。
すっきり完結してますが、もうちょっと読んでみたかった~。その後、出してくれないかな~。
攻×攻好きな方、これは買いですよ!!
リンク作(作品としてはこの本が3作目でスピンオフです)
1.「ハチミツ浸透圧」
2.「カラメル屈折率」 -
攻めのドSっぷりがたまらない。受けのわんこぶりもたまらない。