白と黒のバイレ 白き、時の流れにのせて (角川ビーンズ文庫 44-17)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044497170
作品紹介・あらすじ
「待っていろ。時が満ちればそなたを迎えにいく」国一番の魔術の使い手・ブランカ姫は、魔王・マルディシオンとの戦いに敗れ、人の3倍の速度で若返る呪いをかけられる。それから1年半。ついに12歳の肉体となったブランカは、呪を解く術を求め、不遜な凄腕の騎士・セロを連れ国を出た-「どこまでもついていく。俺がお前を守ってやるよ」呪われた美姫が騎士と共に挑むのは魔王か、宿命か!?運命と踊るネオ・ゴシックファンタジー。
感想・レビュー・書評
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古式ゆかしい設定になるお姫さまの冒険譚なのだが
キャラクタはいかにもライトノベル的
わけても姫
天然属性という安易に流れず
逆ハーの中心として嫌みのない言動が素晴らしい
手慣れて展開も早く作者のライトノベル作家としての手腕は高い詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回恋愛要素が盛りだくさん★そして、期待通りの展開に(=ー=)にやり
としてしまったいっ!(笑)ああ《魔王》がかわいい(笑)
魔法と剣と呪い・・・そして恋愛要素盛りだくさん!
表紙の二人(主人公たち)の関係性もドキドキでございますが
お話自体もどう展開していくのかワクワクで、次の巻が既に気になる(ムフ)
今回先生の大きな作品3作目なんですよね。
私は「スカーレット・クロス」を最初に読んで
とてつもなく「ド・ストライク」なお話で(笑)
基本「俺様&気の強い女の子」の話が大好物なもので(=▽=)
(あ~ギブ神父かっこいいんですよ~!そっけないけど、優しい俺様キャラ素敵・笑)
それ以来、瑞山先生の作品をむさぼるように読んでおります(笑)
戦闘シーンかっこいいし、きゅーんとなる話展開(=▽=)オススメですよ★
今回も、ギブ神父みたいな「俺様」でてこないかなー・・・(笑) -
他の方のレビューにもある通り、挿絵の使い方が独特です。
ブランカとセロの主従関係の許されない恋に、久しぶりに胸がぎゅーっとなる感じを覚えました。
古本屋で短編集以外の本編3冊のみを購入しましたが、短編も買えば良かったと後悔です。 -
歳の差。主従。魔王。獣。侍女。
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王道で設定もたまらん。
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さくさく読めて、ストーリーも面白かったです。
しかし、サクサク読めすぎてかえって面白みが欠けた気がしました。
設定はお姫様と騎士のラブロマンス。
身分差に悩む2人にとてももどかしさを覚え、応援したくなります。 -
表紙に惹かれて買ってしまいました・・・。
どうにもビーンズ文庫の作品は苦手だと思っていましたが・・・
これは違った!おもしろい!!
挿絵の起き方も斬新で、可愛らしくて良いと思います。
早く続編が読みたい!という気持ちに久々になれた気がします。
ところで・・・・
セロがエロかっこいいと思うのは私だけか?(笑)