彩雲国物語 黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫 46-18)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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本棚登録 : 1499
感想 : 110
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044499181

感想・レビュー・書評

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  • 外伝でがっかりと思いきやいい意味でうらぎられた。
    静蘭と燕青の話も泣かせるなぁ~と思っていたのだが秀麗の父と母の物語の美しさ。まさしく御伽噺でした。
    「他の誰でも、何かの犠牲の上になりたつものがあっていいはずがない。」
    邵可かっこいいよ

  • 泣けるぜ……。

    主要登場人物の過去編、と思われる短編集。
    うすうす本編でのセリフや回想から、こんな話だったんだろうな、ってのはありましたが。
    やはり実際に文章になってみると予想より楽しく、笑えて、泣けて、そんな話でした。

    いやぁ。
    このシリーズ書いてる人って、一巻書いた時点でどこまで考えてたんだろう。
    全部考えてたんだろうか、シリーズ通しての伏線とか。

  • 本編かと思いきや、外伝でがっかり・・でしたが、今回の外伝は面白い☆

    劉輝の父・せん華が登場〜
    燕青の兄まで
    おまけに、秀麗の父・邵可と母・薔君の宿命の出会いと命がけの求婚シーンが

    邵可の若かりし頃を知ることができますよ。
    しかし、イラストがおじさん邵可と若い邵可が別人・・
    一瞬、誰かと思ったよ・・

  • 8/9 静苑公子好きです。薔薇姫が意外な可愛さだった…。

  • 借り専だったのに、表紙と内容に思わず衝動買い。
    燕青と静蘭の出逢い話とか、買わずにはいられませんって。

  • 2009.08
    過去話短編集。く…暗い…最後の話が若干救いがあるかな。

  • 本編が佳境に入る前に過去編で補強といったところ。清苑は想像以上に可愛げの無い子どもでした。燕青は子どもの頃から、かなりいい男だったようで(でもやっぱり、子どもなのだけど)、清苑とは全然違う。
    薔薇姫絡みの話だったり、仙の話が出てくると、どうも胡散臭くなるというか・・・仙絡みの要素って無くて良かったんじゃないかな、と最近彩雲国物語のシリーズを読むたびに思う。

  • 本編が気になりますが、内容的にも(本の)厚さ的にも満足のいく一冊でした。

  • しょうかさんカッコイイです。
    奥様のツンデレっぷりも可愛いです。

    えんせいとせいらんの二人組も大好きです。
    この場合、せいらんは受けになる…のか…?
    よくわからない。

  • 静蘭と燕青の話、よかったなぁ。
    なんといっても燕青は懐が深い!!
    この人を嫌う人っていないだろうなぁ。。
    そしてやっぱり浪子燕青からきてたんですね〜

    お父様&お母様の話は彩雲国物語ならではなお話でしたね。

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著者プロフィール

茨城県生まれ。2002年10月「彩雲国綺譚」で第1回ビーンズ小説賞の読者賞・奨励賞をダブル受賞。03年11月、受賞作をもとに改稿執筆した『彩雲国物語 はじまりの風は紅く』で作家デビュー。同シリーズは11年7月に本編が完結し、累計650万部を超える大ヒット作となる。他の著作に「レアリア」シリーズ、『エンド オブ スカイ』がある。

「2023年 『彩雲国物語 十六、 蒼き迷宮の巫女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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