彩雲国物語 黄粱の夢 (角川ビーンズ文庫 46-18)
- 角川グループパブリッシング (2009年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044499181
感想・レビュー・書評
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外伝でがっかりと思いきやいい意味でうらぎられた。
静蘭と燕青の話も泣かせるなぁ~と思っていたのだが秀麗の父と母の物語の美しさ。まさしく御伽噺でした。
「他の誰でも、何かの犠牲の上になりたつものがあっていいはずがない。」
邵可かっこいいよ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
泣けるぜ……。
主要登場人物の過去編、と思われる短編集。
うすうす本編でのセリフや回想から、こんな話だったんだろうな、ってのはありましたが。
やはり実際に文章になってみると予想より楽しく、笑えて、泣けて、そんな話でした。
いやぁ。
このシリーズ書いてる人って、一巻書いた時点でどこまで考えてたんだろう。
全部考えてたんだろうか、シリーズ通しての伏線とか。 -
本編かと思いきや、外伝でがっかり・・でしたが、今回の外伝は面白い☆
劉輝の父・せん華が登場〜
燕青の兄まで
おまけに、秀麗の父・邵可と母・薔君の宿命の出会いと命がけの求婚シーンが
邵可の若かりし頃を知ることができますよ。
しかし、イラストがおじさん邵可と若い邵可が別人・・
一瞬、誰かと思ったよ・・ -
8/9 静苑公子好きです。薔薇姫が意外な可愛さだった…。
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借り専だったのに、表紙と内容に思わず衝動買い。
燕青と静蘭の出逢い話とか、買わずにはいられませんって。 -
2009.08
過去話短編集。く…暗い…最後の話が若干救いがあるかな。 -
本編が佳境に入る前に過去編で補強といったところ。清苑は想像以上に可愛げの無い子どもでした。燕青は子どもの頃から、かなりいい男だったようで(でもやっぱり、子どもなのだけど)、清苑とは全然違う。
薔薇姫絡みの話だったり、仙の話が出てくると、どうも胡散臭くなるというか・・・仙絡みの要素って無くて良かったんじゃないかな、と最近彩雲国物語のシリーズを読むたびに思う。 -
本編が気になりますが、内容的にも(本の)厚さ的にも満足のいく一冊でした。
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しょうかさんカッコイイです。
奥様のツンデレっぷりも可愛いです。
えんせいとせいらんの二人組も大好きです。
この場合、せいらんは受けになる…のか…?
よくわからない。 -
静蘭と燕青の話、よかったなぁ。
なんといっても燕青は懐が深い!!
この人を嫌う人っていないだろうなぁ。。
そしてやっぱり浪子燕青からきてたんですね〜
お父様&お母様の話は彩雲国物語ならではなお話でしたね。