貴族探偵エドワード真朱の玉座に座るもの (角川ビーンズ文庫 58-15)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044516154
作品紹介・あらすじ
ロンドラで、探偵業を再開したエドワード。そこを訪れたのは、母校の名門パブリック・スクールの校長だった。彼はエドワードが、助手のトーヤと初めて出会った事件の依頼人。そして校長の依頼とは、学校に体験入学する、アングレ皇太子の護衛と再教育だった。早速、母校に乗り込むエドワードだけど!?アングレ女王も登場で、事件は大変な展開へ!待つのは栄光か、それとも…!?貴族探偵エドワード、集大成の第14弾。
感想・レビュー・書評
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マチルダ女王の息子…ひねくれて育ったロデリック皇太子がバルフォア校に体験入学するとかでコレット校長からサポート依頼がありトーヤが相部屋になるんやけど二人が簡単に仲良くなりすぎてホンマはこんなうまくはいけへんよなあとか思ったり、エドワードたちが晴れがましくなりすぎたんちゃう? と思ったり。ともあれ最終巻?
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最終巻
「お前を見捨てるなんて選択肢は、僕の中にはないよ」 -
現時点での最終巻
舞台が一作目の母校になるので、シリーズで一回りしたような感じに。
でも、今回で完結とは言われていないので、またどこかで彼らの活躍を見れるのかなと期待中。 -
大団円ということになるのかな。トーヤの真っ直ぐさ印象に残った。
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とうとう終わっちゃいましたね。最後にしてはちょっと納得いかないかなー。
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もう、エドワードたちに会えない!? ついに、一区切りの巻(最終巻という言い方はしないようです)となってしまいました。寂しいです、とても。
キャラクター勢ぞろいでの、ラスト。このシリーズらしい温かく、幸せなエンディングを迎えても、これで終わってしまうのか……という切なさが。
今回は女王陛下とその息子、つまり新キャラが登場していましたが、最後ならば今までの登場人物で締めくくってほしかった気もします。