フォーチュン・クエスト〈3〉忘れられた村の忘れられたスープ 下 (角川文庫―スニーカー文庫)
- KADOKAWA (1990年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044606046
感想・レビュー・書評
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そうだ、これも昔読んだな。と、JBのド派手な登場で思い出した。
唐突なロールプレイングが始まるので、TRPGというのを嗜まないわたしは完全にジュン・ケイ目線で見ていた。ルーミィ扮するドーンが愛らしかった。
ただ、ドラゴンというのは孤独なものだね。シロちゃんもひとりぼっちだったし、JBもあんなにコボルトたちに囲まれているのに、とても孤独だった。しかも、シロちゃんはまだ子どもだけど、彼は親友を看取っている。それも、己の無知ゆえの死を。それはそれは悲嘆に暮れただろうと慮ってしまう。
しっかし、シロちゃんのおかげなのか、パーティ全体のラッキー値がそれこそバランス悪くバカ高い数値なのか、ほんとうにツイてる。でもこの冒険、パステルたちのレベル上がったっけ……。
ああ彼らは永遠にひよっこパーティなのだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
#読了
#フォーチュン・クエスト 3巻
ブラックドラゴンのJB登場笑
この人のキャラも結構好きなのよね、なんだかんだで微笑んでしまうキャラ。
クレイの呪いも無事解けたし良かった良かった。
あ、ヒポちゃんとの出会いの巻でもあるのでした -
ブラックドラゴンとコボルドがゲームし出すシーンがよい。
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TRPGってものを知ったのは、この作品だったかもしれない。
戦闘回避でも経験値を貰えるようにするべきだというジュン・ケイさんの案。
経験値がそのままの意味で経験値ならもっともなんだけど、冒険者支援グループの目的が、あちこちに湧いて出るモンスターの退治を冒険者にしてもらうためということなら、やっぱり回避では経験値あげられないのではないだろうか。
回避されては、モンスター減らなくて、地域の安全が守れないですからね…。 -
メインシリーズ3巻
ブラックドラゴンとゲームする回 -
当時の自分はジュン・ケイに少しも目がいかなかったけど……今になってみると、カッコイイな。
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再読。
その頃、テーブルトークやっていました。
楽しかった。 -
忘れることが出来なくなってしまったおじさんが、毎日のため息の数を覚えている、と言ったシーンを、今でも脳裏にはっきりと浮かべられます。それって、とても怖いことかもなあ、なんて朧気に思っていました。小学生ながら。
愛嬌のある新キャラが続々出てくるのに、パステル一行は家族の懐の深さでもってして、全てを包み込んでしまう。したがって、キャラ立ちだとかって問題が起きない。すべてのキャラクタたちは、みんな仲良く、それぞれのあるがままの姿のまま、世界に溶け込んでいく。
パステルたちと旅がしたかった。ううん。今でも、旅してみたい。 -
軽快なRPGファンタジーライトノベル第3弾!
「忘れられた村の忘れられたスープ」下巻です!
以前の巻のネタばれ注意!
上巻でペンターグラスさんに忘れられた村への道のりを教えてもらったパステルたち。
そしたらなんとまさかのまさか。あの凶悪なブラックドラゴンと対決することに!