黄昏に踊る冒険者 (角川スニーカー文庫 608-1 コクーン・ワールド 1)
- KADOKAWA (1991年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044608019
感想・レビュー・書評
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今年新装版が出ましたが、あえて旧版を読んでみたり(ぇ。
まだラノベという言葉もない頃に出た、RPG+コメディノベルの
ハシリ的な作品。
旧版の時代から気になっていたにも関わらず、やっとこさ読めました。
が、今のラノベに慣れていると、ちょっと違和感を感じる
(ノリが軽い(情感の重みが少ない)&やや説明不足)
と思って、最後まで読んであとがきを読んで納得。
後に沢山刊行されることになる
「テーブルトークRPG」のリプレイ的な雰囲気だったんですね。
なので、物語というよりTRPGを意識して書かれたのでは
と思います。
それを踏まえて読むと面白いですが、物語としてかかると
ちょっと戸惑いを覚えるかも、でした。
続刊も読めるかな?ですが、どうしようかな。
新版は凄い弘司先生の絵がパワーアップされてるので
それも気になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【全3巻読了】
コメディ・ファンタジー。初版は平成3年。 -
ロードス島戦記の後に買っただけに、ギャップに驚いた。色々なキャラクターが登場していて楽しいシリーズ。
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アニメ化して欲しかったファンタジー小説。
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コント・イン・ファンタジー。
タリアと戦鎚のヴァルキュリエがいい味してます。「せでる・だー」と「やっちゃうだわやっちゃうだわ」は名言だと思われ。 -
シリーズ第1巻♪学生時代に買った本。テーブルトークRPGというゲームでの出来事を、小説にした物です。各章ごとに、主人公達(もしくは関連の精霊や使い魔)の視点の語り口調で綴られています。とても個性的でブッ飛んだ登場人物が沢山出てきます☆テーブルトークRPGリプレイ版と一緒に合わせて読むと、さらに世界観が広がると思います♪
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いつだってそうなんだ。<BR>
無条件に降り注ぐ運命にただ振り回されてる<BR>
まぁ・そんなのも悪くないんだけどね。 -
ファイブリアという世界で繰り広げられる、一筋縄ではいかない冒険者達のファンタジー物語。全三部+完結編という構成で、個人的には二部の「ティルト・ワールド」がオススメです。章ごとに変わる冒険者達の一人称がおもしろく、笑いの入り混じった絶妙な友野節が一番よく出ていると思います。魔法の概念が斬新で、こういう発想欲しいなぁと思ったり。読んでいてあきません。