憐 Ren 錆びゆくココロと月色のナミダ (角川スニーカー文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044708023

作品紹介・あらすじ

未来から流刑としてやってきた朝槻憐にとって、この時代は監獄だった。その運命に囚われた絶望的な状況に反発を続けていた憐だったが、玲人の協力を得て少しずつこの時代になじんでいった。だが今を楽しむほどに憐は死んだ仲間を思い出す「私だけ、幸せでいいのか-」思い悩む憐の前に、さらなる絶望が訪れる!憐を利用して未来を変えるべく"彼"が現れたのだ。はたして"彼"の正体とは。運命のピュア・ストーリー第2弾登場。

感想・レビュー・書評

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  • 2012 1/3読了。Amazonマーケット・プレイスで購入。
    友だちもでき、前以上にクラスに馴染みだした憐。
    夏休みも満喫し、次は文化祭という時期に、新学期にやってきた転校生をきっかけに二度、未来を変えるために玲人を襲うことになる―。

    世界の未来と大事な人、どっちを選ぶか決めなさいって、お前はサンデル先生か! とか突っ込みたくなるような選択をさせられる話。
    シギサワ絵とキャラがよくマッチしていて、作品世界の雰囲気自体がなんか透き通るような感じになっているのがいい。
    一方で事故時の友人の描写とか、(事実にはならなかったにせよ)すごく生々しい書き方をしているところがときどきふっと混じってくるのにどきっとさせられる。

  • 殺人犯or自己中心的
    誰が彼女を責めることが出来ようか

    っていうか、「ノエイン−もうひとりの君へ−」の考え方で行くと、
    未来は確実に変えられると思うんだな。
    未来の人が来ていても。

    玲人は憐の時代を観測したわけじゃないし。
    ノエインだってラストは...

  • 表紙買いして気に入ったので続けて買った。

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