- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046015648
作品紹介・あらすじ
★これをやるかやらないかで、1週間後、1年後、3年後に差がつく!
メールからエクセル、伝え方、任せ方、思考法まで、
外資系プロジェクト・マネジャーが教える75のコツ。
★こんな人は必見↓
・がんばっているのに、毎日気づくと残業している
・パワポ、エクセルが正直苦手。マニュアルを読む気にならない
・上司が全然つかまらないので、仕事が進まない
・自分は頭の回転が遅いほうだと思う
【目次】
第1章 仕事の速さは始める「前」に決まる
●「一番時間のかかる作業」を見極めよ
●2回目までは力技でやる。3回目以降は効率化する
●「期限に間に合わない!」さて、どうするか?
●ひとりでやる仕事にこそ、期限を決める ほか
第2章 「作業のスピード」は習慣化で速くなる
●メールは絶対に「1回だけ」しか読まない
●「○○さん、お疲れ様です」の3秒がムダ
●資料作成は「手書き」が8割
●外資系でも8割が知らない「秘密」のエクセル技
●1000行を一瞬でコピペする方法 ほか
第3章 「チームのスピード」は仕組みで速くなる
●つかまらない上司をつかまえる方法
●打ち合わせの「持ち帰り」をゼロにする
●部下の「モンキー」は部下に背負わせる
●「会議は全員発言すべき」はウソ ほか
第4章 「ない時間」をひねり出す
●緊急のときに「どこまで犠牲にするか」を決めておく
●自分だけの「シェルター」を作る
●「忙しい」と言わない ほか
第5章 「思考のスピード」は型で速くなる
●「タテ」「ヨコ」の質問で最短で本質にたどり着く
●健全に「疑う」ことで手戻りをなくす
●ゼロから考えず「型」にはめて考える
●2本の線で、フレームワークを作る ほか
感想・レビュー・書評
-
残念ながら特に新しい発見はなかったかなと思う。段取りでスピードが変わる事など、どこにも書かれている内容が多い印象ではあった。PCのショートカットキーについて習慣づけるには良い情報に多くのページが割かれているなと思った。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事していたらある程度できている内容が書いてあるか、やはり段取りが全てだなと思う。
-
仕事が速い人は、早起きです。 仕事が速い人は、急いでいるときでも冷静です……。
仕事を速くする3つの原則は、速くやる。ムダを省く。確実にやる。仕事を始めるまでの初動の速さこそが、仕事の速さを決める。仕事が速いメンバーは、必ず仕事のクオリティも高い。彼らは先ず質が高く確実な仕事ができるようになった上で速くできる工夫をしている…。
仕事のボリュームにもよりますけど、目的・目標を明確に把握することで、求められる納期・質が分かり、かかる人・物・金も明確になる。初動を速くするとは、全貌を把握して、ゴールまで全速力で走るためのプランを立てることに繋がるので、プロジェクトマネジメントもしやすくなる。
この本に書いてあることではないのですけれども、仕事を速くするコツの一つに、責任をとる覚悟があると思います。責任を取るとるがあれば、事実をくまなく調べて裏付けをとるでしょうし、逆に関係者に執拗に確認したり、上司に助言を求めたり、責任を回避するような行動をしないで済むわけですから…。 -
面倒くさがりという筆者のやっている仕事の効率的処理の仕方をだいたい見開き1ページで紹介しています。
参考になったのは、エクセルのショートカットキーの話や、思考のフォーマットを決めておくという話。
欲張っていろいろ知りたくなる情報だけれども、厳選してこれだけ!というものを取り上げてくれています。
エクセルに関しては、自分もよく仕事で使っています。
でも、基礎から学ぶ、ということはしていなかったし、自分の職業にあった方法を見つける努力はしていなかったので、自分なりに学んでいこうと思いました。
筆者の仕事がら、メールが多かったり、人とのコミュニケーションでも無駄を省いたり、といったことがあるみたいですが、横のつながりが大切な仕事だと、これはどうなのかな?と思うこともありました。
ちょっとしたことが時間を短縮するのに役に立つので、「これは効率化できないだろうか?」という視点は真似してみたい。 -
メールの挨拶文3秒をケチるような人にはこの本を読む時間が一番ムダ。
「こういう意識があるから遅くなる」という見方は納得できるところはあるが、
それに対して「こういう風に対応している」という例があまりに内容がない。
仕事が速い人(=自分)はこんなことをしています!
→3色ボールペン、万年筆、リングノートを使っています…… -
最速仕事術は「とにかくやる」ということにつきると思う。
あとは、そうできるシステムと環境づくり
・打ち合わせ時間を「宣言」してから始める。
・会議ではホワイトボードに図を書く。大事なのは、図や表
①発言されたこと②グルーピング③フレームワークで整理する
・指示する時、指示を聞くときは、コピー用紙とサインペンを準備
図とキーワード(単語)を書いていく
文章では、書かない
長いのは悪 A41枚にまとめる
・「どうしたらいいですか」には「どう思う」と答える
あと「解決策を考えてきて」
・自分だけのシェルターを作る
会議室や帰宅途中のコーヒーショップ…etc
・宵越しの紙とメールは残さない
「すべてをその日のうちに捨てる」(最速の整理術)机の上の紙束はゼロ
・とにかく決める「即断即決」する
憶測や意見ではなく「事実」をインプットする
・マウスを使わずショートカットキーを使う
ショートカットキーを覚えていく!今年上半期に取り組みたいこと -
<どんな本?一言で紹介>
早く仕事をこなすためのポイントが分かり書かれた、新人〜中堅ビジネスパーソン向けの本。
<どんな人におすすめ?>
デスクワークの処理速度を上げたい人。
広く簡潔に、仕事を早めるコツを知りたい人。
<読んだら、どんなことが分かるの?>
仕事を早めるコツ。オフィスワーカー向け。
・重要なのは、初動と段取り
・チリツモで差がつく
・会社に隠される極端な「自己責任」
・作業スピードを上げる、ワードやエクセルの具体的な使い方
・時間を作るには、物理的な環境を整える
・早いチームを作るには、待ち時間を減らす
<日々の生活、仕事などに活かせるポイント>
1.ワードとエクセルはマウス無しで使いこなす
2.ちりつもで差がつく
仕事を速くするためには、日々のメモ、メール、パソコンでの資料づくりなど、ひとつひとつの作業のスピードアップが欠かせない。
1つ1つ見ればわずかな時間の違いでも、積み重ねていけば大きな差となってあらわれてくる。
3.待ち時間を減らす
チームで進める仕事を速くするには、極力「待ち時間」を減らすこと。仕上がり待ち、返事待ちなど、関わる人が多くなればなるほど待ち時間は増えてしまう。
リーダーは「即断即決」を心がけ、メールにはすべて明確に返信をしなければならない。
<感想>
ケースバイケースなので、当てはまらないケースがある。
事務、総務、営業、パソコン作業を伴う専門職など、オフィスワーカーの仕事の速度アップ法を、大まかに確認するのには良い本かも知れない。 -
仕事のスピードアップのための、ショートカット、エクセルの裏技、メールでの伝え方、ノートのとり方などなど。
すぐ使えそうな技がたくさんあります。
マウスがなくても、さくさくパソコンを使えます。 -
日本IBMシニア・プロジェクト・マネジャーによる仕事術の本。
個人的には第1章「仕事の速さは始める前に決まる」が参考になった。仕事に求められる点数(80点、50点、20点……)を意識して、それを少しだけ上回るようなアウトプットをすること。期限に間に合わないときは「明らかに締め切りに間に合わなかった感」を排除し(?マークを消し要確認と書く、ざっくりでもいいので数字を入れる、後ろのほうまで埋める)、クオリティを下げてでも仕上げて期限までに提出すること。
第2章以降は既知の内容だったり(Excelのショートカットなど)、自分の現在の状況に当てはまらなかったり(部下をマネジメントする立場にない)、興味深いものの今の自分には思ったほど画期的な情報はなかった。