中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 57
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046017192

作品紹介・あらすじ

卑弥呼、平安時代、源平の戦い、戦国時代、幕末などなど……、なんとなく知っている日本史の時代や人名などは多いと思います。

ただ、そのあいだの時代に関してや、各時代のつながりに関してはよくわからない、と思われる方も少なくないはず。

本書は日本史の始まりから現代に至るまで、中高6年間でならった日本史をざっと学び直せるように作られています。

いまさら教科書を頭からお尻まで読むなんてできないもの(学生時代もなかなか難しいですが)。でも、本書を読めば、日本史を知る上で大切な部分とその流れが、ざっとつかめるようになります!

感想・レビュー・書評

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  • 中高6年間の日本史が10時間でざっと学べる
    ページの左上の数字が、1時間目、2時間目、という数字ではなくて、単にチャプターの番号なのでタイトルでいう「10時間」という数字関係なく、ページ左上の数字が「11」くらいでちょっと、チーンとなる。あ、まだありますよね。えぇ、ありますよね・・・みたいな感じになる。その左上の数字の文字の大きさが大きいのであと何時間!?とちょっと焦るというかワクワクするのだけど、その数字は全然時間とは関係ない。なのでその数字が10とか11あたりでまぁ、まだ半分だし、江戸時代終わったばかりだから、終わらないよな日本史。とちょっと勝手にがっかりな気持ちになる。

    索引とかないので逆引きはできないところが1,500円という値段のやすさなのかなぁとおもう。10時間のあっさりした内容を深めてしまうけれど、実は左のページはまとめであって、かなり詳しくは右側のページにかかれている。(人名とか。地名とかいろいろ)

    なので、その人名や左の重要単語などすべて索引にして最後のページにあったりすと、あの言葉なんだっけ?と思い返したりできるのになぁとおもう。たぶん、この本だけじゃ書ききれないことがあるので索引はあえて書いていないのかしら・・・と思うけど。もう少し便利なら良いなぁ。と思うけど頭の良い方はそういう(これでいい、これがいいという)考えなのかもしれない。

  • 紹介者:電子情報システム工学コース4年
    <難易度>★★☆☆☆
    <読了時間>5時間
    <読んでもらいたい人> 高専の歴史の授業でつまずいた人 
    <紹介者からのコメント> カリキュラムの改定で、歴史の授業が増えました。そこでつまずいた人や、もっと学びたいという人にオススメです。
    この本に書いてあるほとんどのことが一般常識と言えるので、この機会に学んでみてはいかがでしょうか。

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著者プロフィール

河合塾で東大・一橋大・早慶大などの難関大学講座を担当する。河合塾日本史科の中心的存在。楽しいが緊張感をともなう授業で生徒からの絶大な支持を得ている。著書は『石川日本史B講義の実況中継』(全4冊,語学春秋社),『MYBEST よくわかる日本史』(共著,学習研究社),『日本史 標準問題精講[五訂版]』(旺文社),『日本史の考え方』(講談社現代新書)など多数。サテライト講座のパイオニアでもあり,現在はマナビス講座の開発にも取り組んでいる。

「2021年 『一問一答 日本史 ターゲット 4000』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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