- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046022387
作品紹介・あらすじ
スラスラ読めて、記憶に残る!
はじめて学ぶ人だけでなく、大学入試の基礎固めにも最適な、究極の入門書!
■1■ マンガで楽しく
■2■ フルカラーで見やすく
■3■ 本格解説でしっかり
学習できる!
教科書ではそっけなく書かれている哲学者・宗教家が実際はどんな人物だったのか、フルカラーのマンガで紹介。
偉大な思想家たちを身近に感じられるとともに、ビジュアルでイメージできます。
さらに、大手予備校の実力派講師が、詳しく丁寧に解説。
対立する哲学や同じ系譜の思想なども、体系的に理解できます。
●本書の内容●
第1章 源流思想 (ソクラテス/プラトン・アリストテレス/モーセ/イエス/ムハンマド/ブッダ/孔子/老子・荘子など)
第2章 日本思想 (聖徳太子/最澄・空海/親鸞/伊藤仁斎/本居宣長/福沢諭吉/夏目漱石/宮沢賢治など)
第3章 西洋近代思想 (ルター/ベーコン/デカルト/パスカル/カント/ヘーゲル/ルソー/ベンサム・ミルなど)
第4章 現代思想 (ジェームズ/サルトル/マルクス/ガンディー・キング/レヴィナス/ハーバーマス/ロールズ・セン/フロイトなど)
感想・レビュー・書評
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●ユダヤ教、キリスト教、イスラム教。裁きの神、愛の神、絶対帰依の神。シナゴーグ、教会、モスク。
●求めよ、そうすれば与えられるであろう。贖罪を説いたたパウロ。自伝「告白」のアウグスティヌス。13世紀、スコラ哲学「神学大全」のトマス・アクィナス。これらの人力で、中世ヨーロッパでは教皇を指導者とするローマ教会の支配が確立。
●過ちを改めざるこれを過ちと言う。義を見てせざるは勇なきなり。
●親鸞(浄土真宗)の絶対他力の思想。一切の自力を捨てて阿弥陀仏に委ねよ。「善人なをもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」は弟子の唯円が「歎異抄」に記した親鸞の言葉。
●荻生徂徠。朱子学を批判し、孔子の説く道は天下を安泰にする道であると説いた。
●日本書紀は構成の人間が中国の言葉で日本のことを書いているから間違いが生まれる。古事記は後世の事など考えず伝承をそのまま記録したものだから全部が真実だ。
●則天去私の境地。夏目漱石。ちっぽけな私を去り、天の命じるままに生きる。
●諦念の境地。森鴎外。個人の社会の葛藤において、自己主張するのではなく、置かれた立場を受け入れることで、心の安定を得る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすく、分かりやすかった。
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高校生以来、もう一度倫理を学びたくなって購入。マンガなのでとてもわかりやすく&おもしろくて、参考書だけど飽きずに読み切ることができました✨
でも表紙の絵がちょっと… -
わかりやすい