大丈夫、君は可愛いから。君は絶対、幸せになれるから。

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1007
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046040121

感想・レビュー・書評

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  • 自分をご機嫌にする
    自分を好きになる努力をする
    もっと自分を大切にしようと思える本だった

  • なんかふわっと気持ちが軽くなるような気がしました。心に残る言葉はおいおいメモで残そうと思います!

  • おれは全く、この本のターゲットでは無い
    偏った主張で共感できない

    けど、この本で救われる人も多いのか、、
    と驚愕

  • この本は、ヒロコ・グレースさんの「夫を最強のパートナーにする方法」を読んだ後に読みました。

    自分の機嫌は自分でとる、不機嫌であることを伝えて不機嫌な上機嫌でいる、「素直」で「上機嫌」な人は好かれ、周りも上機嫌にする、とヒロコ・グレースさんの本と同じようなことが書かれており、たしかにと納得しました。

    また、
    喜びの感情こそ、大げさに表現しなければ伝わらない、
    喜びを表現してくれる人と一緒にいると、自分が認められたように感じる、
    喜んで魅せる。

    「信じる」というのは、裏切られる覚悟を持つことだ。
    などは考えさせられました。

    お洒落な文体で、女の子の気持ちを高めてくれる、前向きにさせてくれる本であるように感じましたが、嫌いなものはブロック、彼を捨てれば幸せになれる、などは依存からなる気持ちであれば、それでいいかもしれませんが、自分が自立することによって関係性が変化する可能性があるのに、そんな簡単なことではない、と思いました。
    私とそんなに年齢は変わらず、美容整形の看護師、風俗嬢、ライターと多くの職を経験している作者ですが、まだ少し人生経験が浅い若い子が書いたという感じがします。
    私は読みながら、自分の夫に違和感を感じたらお別れしないといけないのかと、悲しい気持ちになりました。

    勢いよく読んで、女の子の気持ちを高めるのに読むのはとても良い本だと思います。

  • Present for you
    ―恋に悩める全ての女史に贈りたい―


    上手く息ができないと思った
    思っただけで本当は必死に生きていた

    自分自身を守るため
    この手を開け渡したら
    誰かに守ってもらうことしかできなくなった

    たくさん傷ついた手だから
    自分で守れないと思っていた

    弱くあるのと捨てることはまるで違う
    似ているから誤解する

    幸せになるのは他の誰でもない
    自分自身なんだっていうこと

    幸せを感じて 出会う度に
    名前を付けて宝石箱の中に入れた

    これから出会うかもしれない
    もう既に残ってしまっている傷跡に負けないように

    好きで溢れたこの世界はきっと
    愛という言葉みたいに美しい

    いつの間にか嫌いなことを数えて
    毎日が簡単に色褪せた

    欲しいばかりで物足りなくなって
    自分が嫌になっていくのが 嫌だった

    緩やかにその手にあるものを見つめてみて
    私の中にある私のためにを全身全霊で思い出す

    この手でできることはあなたのためじゃない
    全て私のため

    私のためにした 優しさをあなたに分け与えて初めて
    それは 優しさになる

    愛されたくて悲しいなら
    この手で私を愛してみる

    愛なんて分からなくても
    私の好きは
    知っているでしょう?
    探せるでしょう?

    ずっと私を私が生きてきた
    ずっと傍で 見てきたでしょう?

    私は私のために生きてほしい
    私は私の幸せを いつも傍で祈っている

  • 寄り添ってくれる、お守りみたいな本。
    yuzukaさんの言葉には優しさと説得力がある。

  • まともな恋愛をしたことがない私には分からないことも多かったけど、著者が女性に、自分を大切にするように、幸せになれるように応援していることは伝わってきた。

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著者プロフィール

恋愛作家・エッセイスト。1991年生まれ。精神科・美容整形外科の看護師、風俗嬢の経験もある。Twitterのフォロワーは約12万人。多くの女性から共感されている。
著書は『君なら、越えられる。涙が止まらない、こんなどうしようもない夜も。』(大和書房)『大丈夫、君は可愛いから。君は絶対、幸せになれるから。』(KADOKAWA)『Lonely? ねえ女の子、幸せになってよ』(セブン&アイ出版)がある。
本書が妊娠・出産を経験後、初めての作品。

「2023年 『埋まらないよ、そんな男じゃ。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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