大学入学共通テスト 世界史Bの点数が面白いほどとれる本

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046042002

作品紹介・あらすじ

共通テスト攻略に必要な知識を効率よくインプットするための、最強の一冊!

共通テストは「思考力が大事」と言われます。
初見の史料を読み解きながら正解を導き出すには、「思考力」だけでは足りません。

共通テストの世界史Bは、

1、史料・写真・図版は何の事項について取り上げられているのか「類推」し
2、その事項の内容をもとに
3、選択肢から正解を導き出す

という、いくつものステップを経ないと正解できない問題が多く出題されます。
つまり、「知識」があってはじめて「思考力」を発揮し、正解へたどり着くことができるのです。


本書は、「思考力」の大前提となる「知識」の吸収に特化しています。

事項の知識を深めれば、「この史料はあのことについて書かれているのだな」と類推することができ、
事項の内容をつかんでいれば、まぎらわしい選択肢の中から自信をもって解答できるようになります。

もちろん、共通テストでも出題される、センター試験のような純粋な知識問題にも対応可能!

未知の共通テストも、この1冊が強力な武器になる!
本書で、ライバルに圧倒的な差をつけよう!

感想・レビュー・書評

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  • 私はおじさんなので、受験用ではなく「世界史の学びなおし用」として本書を利用している。

    私もかつては難関大学を受験した身なので、正直どうしても細かい知識を追いがちだったのだが、社会人になってからの世界史の学びなおしは何せ時間が取れないし、そもそも細かい知識が求められているわけではない。
    でも色んな書籍を読んでいくにあたって、ベースとなる基礎知識くらいは改めて頭に刻んでおきたい。
    そういう意味で、共通テストをターゲットに絞った参考書が実にちょうど良かった。

    また、世界史を概観する参考書は本書のように1冊で完結するものから3分冊のもの、果ては5分冊のものとバリエーションが多い。
    個人的には、大部分忘れてはいるとしても、一度は高校世界史を一生懸命勉強した身なので、あまり手取り足取り平易に教えてもらう必要はないということで、1冊完結の本書がまた「丁度よかった」。

    ページの左半分がレジメになっていて、右半分が開設というのも、かつて予備校時代に授業を聞いていたのと同じスタイルというのも親しみやすかった。

    もし、昔世界史が得意だったけど、そのせいで学びなおしも最初から難易度の高い本や参考書に手を出している人がいたとしたら、一度プライドを捨てて共通テストレベルの参考書を利用してみることをお勧めする。
    かくいう私が、妙なプライドのせいで最初から学術文庫などに手を出して、何も積み上げられないまま数年を浪費したので。。。。

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著者プロフィール

河合塾世界史科講師。愛知県岡崎市出身。都圏の複数校舎で、国公立クラス、私立クラス、アクティブラーニングを行う低学年クラスといった多様な対面講座に出講する一方、「河合塾マナビス」でもメインとなる通史の映像講座を担当している。教材・模試作成では、早慶大対策のチーフも務める。『大学入共通テスト 世界史Bの点数が面白いほどとれる本』『音声DL付 ゴロ合わせ世界史 まるごと年代暗記200』(以上KADOKAWA)など著書多数。

「2023年 『大人の教養 面白いほどわかる世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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