コウペンちゃんとおべんきょうする『幸福論』 アランとおともだちになろう (KITORA)

著者 :
  • KADOKAWA
4.24
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本棚登録 : 139
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046045904

作品紹介・あらすじ

コウペンちゃんといっしょに、アランの『幸福論』をたのしくおべんきょうしてみよう! アランの言葉は、よろこびがいっぱいになるおまじないみたい! 幸せが、いっぱいつまっている本なんだよ~。

感想・レビュー・書評

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  • 疲れた日に読むとほっとする。

    再読
    ルネ・マグリットのピレネーの城が昔から異常に好きなんだけど、これは水平線に癒しを感じてるからなのかもしれない。

  • 1ページにつき、アランの『幸福論』の中から1フレーズを紹介・解説している本。
    恥ずかしながら『幸福論』を読んだことがなかったのだけれど、初めて触れるにはすごく読みやすくてよかった。なんとなく経験則として気づいていることが、100年近く前にすでに言語化されているということに改めて偉大に思った。

    本自体、コウペンちゃんのシールが付属している一方で、本文の漢字にはふりがながなくターゲット層が若干あいまいな感じもするけれど、はじめにとおわりに以外の全ページに挿絵が入っているのは純粋にすごい。
    コウペンちゃんとおべんきょうする~でシリーズ化してくれるといいな。
    2022.1.8

  • 大好きなコウペンちゃんとアランの幸福論を学ぶ一冊。
    ポジティブなワードが沢山あって、これを実行出来たら幸せになれるんだろうなという気持ちはありましたが、残念ながら俺には悪いこだわりが沢山あるから幸福になる未来が見えなかった……。
    でも、どこかで役に立つ言葉ではあるのだと思います。

    もちろんコウペンちゃんのイラストははなまる!

  • ===読んだ動機===
    コウペンちゃんに癒されたい、幸福論も簡単に知りたい、という両方のニーズが満たされた。

    ===どの部分を・どのように・どれくらいの時間で読んだか===
    ・全ページ(下の方の細かいのは読んだり読まなかったり)
    ・草津旅行に行く車の中で、助手席で音読して運転している相方と一緒にあーだこーだ言いながら
    ・たぶん80分位

    ===感想==
    幸せな気分になれた。旅行途中に読むのに丁度よかった。家にしばらく置いておいて写真集のような感じで時々見直そうと思う(BOOKOFF行きにはしない)。
    冒頭の「幸福になるには、まず先に幸福にならなければならない」by アラン(よって、コウペンちゃんでまず幸せな気分になってくれという流れ)には、おいおいと思いつつ、確かになぁとも思った。

    ===メモ(定義、重要なこと、気になったこと)===
    あんまり深刻にならないこと・自分を責めないこと、といったところかと。

  • まさかの?組み合わせに興味そそられ購入。ちまちま見ていたが、やっと最後まで読んだ。
    解説もごく短いものなので、アランの言葉の余韻を噛み締めながら読むことができる。コウペンちゃんのイラストも余韻を深めてくれる感じがした。
    今の、ギスギスしたりストレスのたまるような状況下で、ほっとする時間をもらえたように思う。

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著者プロフィール

1960年生まれ.難解な歴史や哲学をわかりやすく伝えるために予備校の講義や著述に励んでいる.

「2004年 『トマスの日本史-1000ダケヨ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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