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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046047007
作品紹介・あらすじ
幕末維新の動乱を閃光のごとく駆け抜けた新撰組。その活動期間は結成から数年程度と短いものであったが、彼らの生き様は今なお人々の心を捉えて離さない。多くの隊士が新時代を見ることなく世を去ったが、なかには明治以降も生き抜いた隊士たちがいた。そのうちの一人、結成時のメンバーにして大幹部として知られる永倉新八は晩年、新聞記者に往時を語り、連載記事として世を騒がせた。それをまとめたのが本書、『新撰組顛末記』である。永倉は何を語り残したのか。その真実がここにある。
*本書は2009年に刊行された『新撰組顛末記』(新人物文庫)を再編集したものです
感想・レビュー・書評
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有り 210.5/ナ/19 棚:4
御津 小坂井詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地図が入ると動きを想像しやすくて、この改訂版の意図は好き。
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地図と読む、と銘打つが、今日の史跡情報や、場所の詳細がある訳ではなく、既刊の永倉新八の談話録に、簡単な地図を付けただけで、その点期待外れ。「新選組顛末記」を初めて読む人には、永倉が見聞きした幕末を追体験でき、面白い読み物かと思う。
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