人生の公式ルートにとらわれない生き方 ゲームが好きすぎて局アナを辞めた僕の裏技
- KADOKAWA (2020年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046050786
作品紹介・あらすじ
・会社にもっと必要とされたい。認められたい
・生きがいや天職を見つけられる気がしない
・このまま会社にいるべきか、転職すべきか迷っている
・起業をするにも何から手をつければいいのかわからない
そんな漠然とした不安を一掃し、新時代をサバイブするための知恵を、
日本初のeスポーツアナウンサーであり、起業家の平岩康佑が教えます。
あなたの持てるスキルと眠った能力を最大化。モヤモヤの元を吹き飛ばし、
予測不能な今を生き抜くためのコツが満載。
生きがいを見つけ、天職に巡り合うための流れから、
更にその仕事を昇華させる極意、そして起業を決意したあなたのための極限にお金のかからない
「起業のイロハ」まで、年収が格段にアップするメソッドを公開します。
大丈夫、スキルがゼロでも「生きがい」には出会えます。武器がないと思っているあなたにも
戦える、年収がアップするコツを教えます。
感想・レビュー・書評
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【好事】
正直あまり大した本ではないだろうと思い読み始めました(すみません・・・)
読んでいていろいろなことを思い出しました。
40年近く前、わたしもゲームにハマりました。当時、家庭には簡単なテニスゲーム、ブロック崩しゲームしかありませんでした。
しかし、ゲームセンターにはもっともっとクオリティーの高いゲームがそろっており、ゲームに魅了されゲームセンターに入り浸りました。
はじめ、「パックマン」を見たときは衝撃的でした。そのクオリティーの高さに感動したことを覚えています。
ただ、当時は中学生で当然、それほどお金を持っているわけではなかったので、安いところで1回50円のゲーム代もそうそうに使える状況ではなかったです。そのため、うまい人がやっているゲームをひたすら見ているだけの日々でした。
休みの日は朝一から夕飯までひたすらゲームを見ていました。たまに、家路に着く前に1回だけゲームをして帰っていました。
平日はゲームのことしか頭になかったです。授業中、頭の中で散々シミュレーションを行い、休日の1回でそれを試してみる感じでした。
おかげで、ドンキーコングとDIG DUGはかなりのレベルに達していました。
ドンキーコングは何面目かは忘れましたが、何面目かの75mまではマリオを1匹も失わずに到達することができていました。しかし、その75mで全滅するという状態です。ここをクリアできた人を聞いたことがなかったので当時としては限界であったと思います。
(インターネットもないので狭い範囲の情報にはなりますが)
DIG DUGは無限に終わらないレベルに達していました。記憶も薄れていますが、100万点が正確には999,999点が上限だったと思います。ベスト10を999,999点で自分の名前で埋め尽くしたような気がします。
ただ、ゲームセンターが不良のたまり場になりはじめ、たばこの煙が充満し純粋にゲームを楽しめる空間ではなくなっていきました。それでもゲームは好きだったので通っていました。
しかし、なぜかはわかりませんが、ゼビウスがはやりはじめたころゲームから離れるようになっていました。。。
当時は今のようにeスポーツとして大会が開かれることはありませんでしたが、当時存在すれば、もしかしたらその世界にどっぷりハマっていたのかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
局アナからeスポーツ実況へ独立でぶっこんだ著者の記録。
全体的にサラリーマン等勤めてる人が転職したり、何か違うことにチャレンジするのを勇気づける本だと感じる。
そこはもちろんよいが、著者のやってきたことの取り組みは意外に書かれていないと感じた。
具体的には独立時にやったことなどは書かれているが、色々やったら出来てしまった感はやはり感じてしまう。
おそらく苦労話とかこんなにやったということをひけらかすことが狙いではないからだと思いつつも、またノウハウ本という感じでもない。
トータルとして、メタ認知すれば、自分が異色とかチャレンジングだと思うことが実はそうでもなかったり、いやいやそれこそ変わっていたりするかもしれない、という着地となる。
と思ったが著者が現職をはじめてから2年ちょっとであり、1年目のことはかけるがそれ以降がそこまでないのは納得。つまり、キャリアの年数としては、局アナ7年の方がまだ長いということであり、本書も独立して2年経ってからのというところは留意したいところ。 -
転職を考えている人や人生の選択に迷っている人におすすめの本。
必ずとも背中を押してくれる本だと思うので、そのような人は読むべきだと思う。 -
読みやすい文章でした。
やりたいことに向かって突き進んでいく様子が爽快でした。