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- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046214270
感想・レビュー・書評
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冒頭は、伊藤野枝のご家族との対面でのドキュメント。そのまま家族からの聞き書きで現在に至るまでのドキュメントで貫くのかなと思いきや、途中から小説になっている。
思いのほか、辻潤との夫婦生活の話が長く、大杉栄との間柄についてはほとんど書かれていない。それにビックリした。平塚らいてうの恋物語も、結構ページを割かれている。
大杉栄と伊藤野枝夫婦になってからはある意味平凡だから、題材になりづらかったのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
時間の合間に読むには、重かった。考えさせられることは大いにあり。出会えて良かった。
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伊藤野枝の伝記小説。
小説はおもしろかったが、伊藤野枝に魅力を感じない。
どちらかというと、神近市子や大杉の妻保子に魅力を感じた。