四つ子ぐらし(9) 四月ちゃんの決意 (角川つばさ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 302
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046320759

作品紹介・あらすじ

三風です。きょうは中学校の文化祭なんだ!
一花ちゃんはバスケ部の出し物、二鳥ちゃんは
ダンス部の助っ人で大いそがし。四月ちゃんも
新聞部でがんばってるよ。楽しくて、すてきな
一日になるはずだったのに…一花ちゃんの
ペンダントがぬすまれた!? 四月ちゃんが、
「犯人は…昔、僕をいじめていた人です」って言い
出して!? 私たちは、いじめっこたちの中学の
文化祭に潜入することにしたの。姉妹おそろいの
大切なペンダント、絶対に取り返さなきゃ…!!

感想・レビュー・書評

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  • 四月ちゃんのいじめっ子が思っていたよりも酷すぎた!

    四月ちゃんがいじめを乗り越えたいという勇気がすごいなと思った!

    早乙女さんという人が話がまったく通じない人すぎてビックリした!マジで!

  • 早乙女さんは四月ちゃんに生ゴミの由来な「ナマ子」という、名前をつけたり、お友達と悪いことするなんて、本当に悪い子だなと思いました。けど、早乙女さんにもとっても辛いことや悲しいことがあったんだなと思いました。ただ、やっぱり四月ちゃんをいじめるのは、よくないなと思います。

  • ひのひまりさんの「四つ子ぐらし」の第9巻。別々の境遇で育った四つ子が共同生活を送るお話。今回は、四月がかつて受けていたいじめと向き合います。姉妹や友人など周りのサポートで四月が立ち向かっていく姿は絆の強さを感じます。作中でも「いじめを乗り越える」「物語の主人公だったら~」とありますが、子供向け作品なので結末をもっとマイルドにすることも出来たと思います。しかし、そうしなかった点に本作の凄みを感じました。結局、いじめっ子がどうなったかもぼかされていて、相手の事を一切考えないと切り捨ててる部分も凄い。

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著者プロフィール

第6回角川つばさ文庫小説賞一般部門にて特別賞を受賞。本作でデビュー。インドア派の奈良県民。スーパーボールを投げて猫と遊ぶのが日課です。好きな色は緑。好きな食べ物は、お肉料理とカスタードプリン。

「2021年 『四つ子ぐらし(10) 四つ子記者と七ふしぎのナゾ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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