ゾンビ世界で俺は最強だけど、この子には勝てない2 (MF文庫J)
- KADOKAWA (2023年5月25日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046824486
作品紹介・あらすじ
ゾンビウイルスへの部分的な感染により、定期的に唾液交換(意味深)をしなければならなくなった優真と舞。そんな二人に晴夏が黙っていられるはずもなく──!?
さらに、新たに合流した生存者は二人組の年上のお姉さん。彼女らにゾンビ化体質をバレるわけにはいかないが、唾液交換は続けなければいけないという状況に陥った優真と舞は、恋人のフリをすることになり、ますます晴夏の怒りが燃え上がる──!
感想・レビュー・書評
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ゾンビサバイバルモノだけど、ラブコメがメインな作品であるのは1巻同様。
登場人物のほぼ全員の脳内がピンク色な事もあり、悲壮感を全く感じない一方、感染経路の分析などのゾンビものらしい展開がラブコメにリンクしている点が独特で面白い。
特に、脳内ピンク色なヒロインたちによるキスやら胸やらを活かした体当たりな駆け引きや、主人公の持つ胸に対する熱い思いは、終末世界だからこそ描ける表現な一方、終末世界感が全く無くて、ギャップ含めて面白かったです。もう、一夫多妻制でもなんでも好きにやってくれって感じ。
ゾンビの発生原因への追求も徐々に始まった所で、今後の展開も楽しみです。
なお、1巻の登場人物の一部が空気になっていたのは、ちょっと気にはなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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