平城京誕生 (角川選書 483)

制作 : 吉村 武彦 
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047034839

作品紹介・あらすじ

平城京は、6世紀ヤマト王権以来の古代国家建設の大きな帰結点だった。豊浦宮・小墾田宮・飛鳥浄御原宮などの飛鳥京から、条坊制を施行した東アジア世界の国際的な都城・藤原京、そしてこれを継承・集成した平城京へ。律令制国家の形成という「王法」と、鎮護国家仏教と庶民への信仰の広まりという「仏法」の2つの観点から、古代国家のあり方と宮都の成立を描く。平城遷都1300年を機に考古学と文献史学の研究成果を集約。

著者プロフィール

吉村 武彦(よしむら たけひこ)
明治大学名誉教授。日本古代史。
〔主な著作〕『日本古代の社会と国家』(岩波書店、1996年)・『シリーズ日本古代史2 ヤマト王権』(岩波新書、2010年)・『大化改新を考える』(岩波新書、2018年)・『日本古代の政事と社会』(塙書房、2021年)

「2023年 『墨書土器と文字瓦 出土文字史料の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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