迷宮都市ヴェネツィアを歩く カラー版 (角川oneテーマ21 C 78)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 94
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047041684

作品紹介・あらすじ

眩惑と至福の世界へ人々を誘う「水上都市」の摩訶不思議。ヴェネツィア研究の第一人者が明かす、とっておきの探索ルート13選。

感想・レビュー・書評

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  • ヴェネツィアの建築、建築物の丁寧な案内と説明でまさに“歩いて”いる感じがあったが、章ごとの地図が手書きではない方が良かった。
    次ヴェネツィア行く時は、持っていくと絶対楽しくなる一冊。

  • 生きているうちにどうしてももう一度訪れたい場所、それはヴェネツィアである。それは、前回訪れたときは、残念ながら終日曇り空で、イタリアの青い空の色を反映したアドレア海やラグーナのたたずまいを見ることが叶わなかったからである。
    また、リアルト橋から、まるで迷路のような細い路地(カッレ)に立ち並ぶ小さなお店を経巡りながら、ホテルへと戻ったのだが、そんなカッレがまだヴェネツィアにはたくさんあるからである。
    さらには、教会や美術館もたくさんあったのに、そのどれ一つとして足を踏み入れることがかなわなかったからである。

  • 2011/11/29

  • 一般的なガイドとは違う、独自のヴェネツィア案内。
    図書館で借りてすごく良かったので、買おうと思いつつまだ購入せず。
    この本に出てくる場所を、地図に書き込んで、
    それを思い出しつつヴェネツィアを歩いてみたのは、忘れ難い経験だった。

  • 著者の書いている本が気になったので一冊だけ仮登録。

  • 本当にヴェネツィアを歩いているような気分になる本。観光都市・ヴェネツィアの中で地元の人々が過ごしている場所や路地に置いてあるマリア像に注目して色々なところで話題にしている点がお気に入り

  • 2009/7/19 チェック済み

  • 著者が主観的に見たヴェネチィアの魅力。
    といっても、充分に考えぬかれた歴史観、都市観に基づいた私的案内。
    文章もリズミカルで、絵も可愛い。
    写真も沢山あるので、予習、復習、持って歩いてもオッケー。
    さすがです、陣内さん。

  • 是れを読まずしてヴェネツィアに行くなかれ。

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著者プロフィール

陣内秀信(Hidenobu Jinnai)1947年福岡県生まれ。東京大学大学院工学係研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。専門はイタリア建築史・都市史。現在、法政大学特任教授。著書に『イタリア海洋都市の精神』(講談社)、『ヴェネツィア―都市のコンテクストを読む』(鹿島出版会)、『都市のルネサンス〈増補新装判〉』(古小烏舎)ほか多数。主な受賞にサントリー学芸賞、地中海学会賞、イタリア共和国功労勲章(ウッフィチャーレ章)、ローマ大学名誉学士号、アマルフィ名誉市民、ANCSAアルガン賞ほか。

「2022年 『トスカーナ・オルチャ渓谷のテリトーリオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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