男はなぜ急に女にフラれるのか? (角川oneテーマ21 B 100)

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  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047101142

感想・レビュー・書評

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  • 前著「女はなぜ突然怒り出すのか?」が面白かったので、こちらも読了。
    前著は「男性のための女性取扱説明書」であったが、こちらは「男女のための異性取扱説明書」といった内容であった。

  • 男女の性差による考え方の違いを、脳の構造をベースに分かりやすく書かれており、コミュニケーションの参考になる。

    この違いを理解しつつ、あとがきに書かれているように、「相手の性と役割を、尊重し、認めあい、感謝する努力を忘れない」という所が重要であると感じた。

  • 本書は、「女はなぜ突然怒り出すのか? 」の続巻で、前巻同様、脳の構造の違いや、実験・調査・研究などを元に男女の性差について述べた本である。
    女性の感情は累積する、メールは男性には「手紙」でも女性には「会話の一つ」、浮気の話、などなど明確な根拠が得られるものでもないが、純粋に読み物としてはおもしろかった。

  • 内容が薄い

  • この手の本、何度か読んで、納得してはまた忘れる。
    何度も何度も再読して叩き込んだ方が良さそう。

    どちらかの立場でなく、両性を客観的に平等に冷静に説明してあってわかりやすい。
    また、男女比較して「強い」のはどちらか?と言うのは、判断条件の差だけで、実は心身共に女性の方が強いと言うのも納得出来る解説。
    陸上で例えれば、男性は神経質でマッチョな短距離選手、女性は戦略的頭脳を持った長距離選手の様な違いなのか。

    それを踏まえたうえで、
    過去の男尊女卑的な価値観を歴史的な経緯から説明し、現在は逆に女性の社会的進出で、女性がお構いなしに男性のプライドを傷つけ過ぎているのが、男たちに元気がなくなってきているのでは無いか?という説明も納得。
    精神科医の女性作者が「男のプライドを傷つけるのは、女が男にセクハラを受けるようなものだ」と書いているのも興味深い。

    男女共にこれを読んで、妥協ラインを探ると良いのだけど、なかなか難しいので自分だけでも読んでおくか(汗)

  • ■科学的裏付けはとりあえず置いといて,
     「一般論として」本書に書かれているような
     男女の違いはあるような気はする。
     (個人的な心象です。)
    ■そんなに肩肘を張らず,軽く読む分には
     普通に楽しめると思います。
    ■男女の違いが分からないよりも分かった方が
     怒りに駆られ難くはなると思うが,それでもやはり
     男と女の間には大きな谷が存在している。

  • 男女の性格の違いは日常生活を送る上でも役に立つから一読の価値あり。

  • 性差による物事の感じ方の違いを割とわかりやすく
    述べている。
    でも、まぁ。
    似たり寄ったりの本は他にもあるでしょう。
    表現とたとえがわかりやすいので、
    楽しめます。

  • 類似テーマの本が並ぶ中で
    この目新しさのなさは致命的。

    正直これ系の本は
    「話を聞かない男、地図が読めない女」
    一冊読んでおけば十分かと思われる。

    意外とレビューでの評価は高いみたいだけど、
    まあ新書なんて生まれては消えていくものだからねえ。

  • なぜ男がひきこもるのかがわかる。外に出て自分の遺伝子をばら撒く行為を放棄するということは、そうかと思う。

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著者プロフィール

心療内科医。医学博士。日本薬科大学薬学部教授。静岡県生まれ。東京医科歯科大学卒業。現在、ひめのともみクリニック院長として診察を行うかたわら、ストレスによる病気・症候群などに関するコメンテーターとして、テレビ東京系列『主治医が見つかる診療所』等のテレビ番組や新聞・雑誌等で活躍。
著書には『心療内科に行く前に食事を変えなさい』(青春出版社)、『美しくなりたければ食べなさい』(三笠書房)、『成功する人は缶コーヒーを飲まない』(講談社)、『心療内科医が教える疲れとストレスからの回復ごはん』(大和書房)など多数。

「2020年 『認知症になりたくなければラーメンをやめなさい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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