バカとテストと召喚獣7 (ファミ通文庫 い 3-1-9)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047261952

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  • 読書録「バカとテストと召喚獣7」3

    著者 井上堅二
    イラスト 葉賀ユイ
    出版 ファミ通文庫

    p17より引用
    “「統制っていうか……どうしてクラスの男
    子全員が、一人残らずその……ああいう本を、
    学校に持ってきてるのよ……」
     いいながら、美波の顔が少しだけ赤くなる。
    僕らの没収された本の表紙とかが目に入っちゃっ
    ていたんだろう。”

     成績で待遇がはっきりと分かれる学園を舞
    台とした、青春ファンタジーライトノベル。
    通算9巻目。
     抜き打ちの持ち物検査で、大事なエロ本を
    没収されたFクラス男子達。強硬手段で奪還を
    試みるものの…。

     上記の引用は、エロ本を奪い返すために行
    動したFクラス男子たちを見ての、島田美波の
    様子。
    皆でエロ本の交換会でもするのでしょうか、
    学校で見てしまったら処理に困ると思います
    が。
     学園物定番イベント、体育祭を描いた巻。
    体育の授業の一環なので、参加せざるを得ま
    せんでしたが、正直やりたい人たちだけで、
    準備から後片付けまで全部してほしいとずっ
    と思っていましたね。
     取り戻したい大切な物(エロ本等)のため、
    体育祭内の野球に臨む主人公達。その結果や
    如何に…。オチの教師の対応に、大人を感じ
    る話でした。

    ーーーーー

  • 今巻のメインは体育祭。秀吉のサラシ学ラン、姫路さん、島田のチアなどとても萌える内容だった!

    最後の雄二覚醒は最強すぎる。鉄板かもしれないがカッコよくて熱い展開だった。
    なお語彙力

  • 新学期早々におこなわれた抜き打ち持ち物検査で、Fクラスの面々は、モテない男子生徒の聖典であるエロ本や、ムッツリ商会謹製の抱き枕などを没収されてしまいました。彼らを率いる雄二は学園長にかけ合い、来たる体育祭におこなわれる野球の試合でFクラスが教師陣に勝てば、没収された品を返却するという条件を取り付けます。

    といった感じであいかわらずのバカバカしさですが、中身はしっかりラブコメしています。

  • 読了。

  • 召喚獣野球大会。
    へたに野球の話も混ぜ込むのは、
    難しいんじゃないかなーっと思った(´ ` )
    キャラの特徴とか野球に落とし込むの難しいだろうし…
    まあ面白かったからよいかな(´-`)

  •  そうだ、野球をしよう!チーム名はty・・

  • これまで数々の恥辱に耐えてきたバカリーダー明久と悪友雄二、そしてF組の面々。そんな彼らも自分達の自業自得であることをすっかり棚に上げて遂に爆発!?新学期早々の抜き打ち持ち物検査で聖典を没収され復讐に燃える阿呆な修羅たちは、体育祭の一競技、生徒vs教師交流野球(召喚獣アリ)で教師陣に直接恨みを晴らさんと誓うのだが・・・?


    バカとテストと召喚獣7
    舞台は体育祭。学園小説にはもってこいの舞台だ、さぞ私の学生時代の血と汗と涙の体育祭の過激特訓を思い出させてくれるのだろうと、米粒2粒程度の期待を明久一同に寄せていましたが、案の定そんな米粒は踏み潰され、代わりにもち米を投げてきました。


    もち米とは・・・。最初は噛むのもメンドクサイし、一体普通の米ともち米の何が違うのだろうか、という考えを私に想起させてくれます。しかしそんな想起を続けているうちに味が出てきて、結局はもち米ばっか食ってしまうのです。今回舞台を体育祭に移した阿呆な明久と雄二主演のバカ満載の野球大会も、そんなもち米の噛めば噛むほど虜になる味を私にそれは無作法に届けてくれました。


    結果雄二と明久の雄姿をしかと見届けました(雄二の勘違いも十分理解できる。過ちを認め、その後しっかりと奮起する雄二は男であるが、そういう姿が結局あのお方に良い刺激と好感を与えてしまうのですよ、早く大人になりなさい。バカでエロな要素を残したままにw)。


    ・・・しかし須川亮はイラストで現れることが出来るのだろうか?

  • 今回も面白かったです。まさかの高橋先生の意外な一面がみれてよかったです。

  • シリアスパートは、ちょっとしっくりこなかった。それ以外は、いつも通りに面白い。

  • 東野圭吾の「魔球」を読了してから読んだ…こっちも野球だった(当たり前ながら魔球との温度差がスゴイけど。笑)

    ムッツリーニ派だった私だけど、前巻から雄二の株が上がってきている(笑)
    でもバカテスのキャラ達はみんな、愛すべき性格をしていると思う♪
    今回も笑いまくりの1冊でした☆

著者プロフィール

処女作『バカとテストと召喚獣』(ファミ通文庫刊)でいきなり大ヒット。次回作としてオリジナル漫画原作『ぐらんぶる』に挑戦、またもヒットとなる。

「2023年 『ぐらんぶる(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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