まおゆう魔王勇者 (2) 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀
- KADOKAWA/エンターブレイン (2011年1月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047269941
感想・レビュー・書評
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第2巻は小麦を巡る話と、魔王軍の各種種族をまとめる話が中心。前者は経済の話を持ち込んでおり、後者はいわゆる会議ものであり、どちらもファンタジーではあまりない話なので面白いなぁ、と感じました。その要素が物語にきちんと合致しているのも良いです。
巻末の対談を読むと、この物語を作りにあたって作者が考えている事が分かって興味深かったです。
続きも楽しみながら読み進めたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか面白い
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いまだ経済学な展開。恋愛模様もゆるゆるすすむ。みんなで温泉旅行のシーンがいい感じ
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「5」にまとめる。
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魔王に想定外のピンチが‼?
台本形式のこの作品は話の進みが早く感じる。とても良いところで終わるなで次巻も期待! -
商人のしたたかさが光っていた気がする
師弟トリオもしっかり一人立ちしてるし
主人公たち以外がすごく活躍していて嬉しい -
農業の話だった1巻に続き、今回は経済がメイン。
青年商人が本格的に活躍(暗躍?)を始める。 -
面白い。
いろんな人が各自の立場でうごめいている。
トムクランシーの作品のようにパラレルに話が進んでいるが、これを破綻させずに進める作者の力量はすごいと思う。
ただ、勇者にはもう少ししっかりしろと言いたい。
第3巻は人間同士の戦争になるのかな?
どのような展開となるのか、楽しみ。