- Amazon.co.jp ・マンガ (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047296619
感想・レビュー・書評
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絵がとてもすき。灯台が出てきてうれしい。
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森泉岳土氏の作品『夜よる傍に(2014)』を読んでみた。 今年の6月に”祈りと署名 (2013)”と”耳は忘れない (2014)”を読んだが。 どれも良かった。 今回読んだ、『夜よる傍に(2014)』も心に沁みた。 もっと、森泉岳土氏の作品を読んでいきたい。
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独特なタッチが印象的。CGでも描けそうなんだけど、水で描き、墨を落とし~というおもしろい技法を使って描いてるそうだ。絵もさることながら、ストーリーも文学的、詩的なんで、読んで1週間たったら、内容覚えてなかったw 詩的なやつ、共感するの難しい…
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紙の質感と線の黒に、鉛筆などで手の側面が黒くなる感覚を持ちながら読んだ。
そんなことは気のせいなのだけど、巻末の著者のあとがきに、この作品がどう描かれたかが書いてあって、あの感覚もあながち間違いでは無いなと思った。
−「水で描いて、墨を落とし、細かいところは爪楊枝や割り箸を用いる」
部屋の白熱灯を頼りにして夜中に読んだ。
どこかの本棚にこの一冊を紛れ込ませて、また誰かの夜に繋げていきたいなと、思った。 -
Kindle 版でなく紙の本を買うべきだったと後悔
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2015-5-15
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泣いた…。
幾つもの世界が、現実と虚構の境目を越えて混じり合う。
構成も見事で、繋がった時の気持ち良さといったら!
狭いところで終わりかねない話を、上手く外へ広げていて爽快感のある終わりだった。
眠れない夜に読み返したい。 -
2014/9/22購入
2014/12/13読了 -
持ち回りだから。お願いは心を開く扉。崖から落ちたことがきっかけで、夜眠れなくなったカメラマンさとるさん。月あかりで絵本を読む少女。絵本を探す旅は、いつのまにか絵本の世界にとりこまれ、作中の人物と話すことで、自分のことをとりもどしていく、ゆるやかに。水で書いて墨を落とす独特の技法も、版画のよう印象に残る。
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絵が、絵が素敵!作画などの知識がないので、この絵がどれほどすごいのか本当には理解できないのが、悲しいところ。内容は、前作同様ポエムだなあ...。なんとなく森雅之と同じ匂いがするので、とても好きです。次回作が今月末刊行らしいので、そちらも楽しみ。