銃座のウルナ 3 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 145
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047344419

作品紹介・あらすじ

ウルナ・トロップ・ヨンク…狙撃手として、戦場で生きると決めた彼女。謎に満ちた過酷な戦争を生きる女たちの、胸引き裂かれる悲劇をえぐり出す圧倒的SF巨篇、大ボリュームで殲滅戦の行方を描く怒濤の第3巻。

感想・レビュー・書評

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  • 3巻まで読了。

    ヅード居住地でのラトフマによるウルナへの拷問、ヅードからの解放、本国艦隊によるヅード殲滅戦、ウルナの殊勲、ラトフマそしてカレットの死――。欺瞞を雪に隠し、戦線は新たな場所へと移る。沢山の物事が起こるけれど、物語としてはやっと長いプロローグが終わったような印象。

  • 急遽投入された大艦隊。大火力による掃討作戦。
    見えかけた真実も、生まれかけたふれ合いも、
    国家権力による大きな流れに飲み込まれ、
    あれよあれよという間に押し流されてしまう…。
    その勢いに、哀しさに、ページをめくる手が早まります。
    そして一つの戦いの終わり。物語は新展開へ。
    ウルナは、世界はどう転がっていくのか、
    第4巻で出会うであろう展開に期待です。

  • 2017-3-16

  • 急遽、方針を変えた軍によりヅード殲滅戦が…。なんかキツイ結果になってしまった。ヅード側もそうだけど、今回の事はウルナにも何かを残したんじゃないかな。カレット、好きだったのに悲しいです。ただ、1人逃げたヅードがどうするのか、今後ヅード側も語られたりするのか気になりますね。感謝、感謝のお借り本。

  • 2017/5/7購入
    2017/5/21読了

  • ジョナサン・スウィフトの「幸福とは、巧みにだまされている状態が万年続いている状態である。」という言葉が浮かぶ。強靭な組織によってつかれてきた大きな嘘が綻び始めた今、真実を知った今、ウルナは何を信じ、何に縋るのか。そして、作者は何を描くのだろうか?

  • 自分だけが気づいていたと思ったことに、同僚もうすうす気がついていたことを知るウルナ。そして、今までの規模を上回る総攻撃。非命に倒れるものもいたが、終わった後にウルナに渦巻く思いは…やり切れなさ。

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