魔法使いで引きこもり?7 ~モフモフと守る小さな命~

著者 : 小鳥屋エム

• KADOKAWA (2020年5月29日発売)

作品紹介・あらすじ

ラトリシア国のシーカー魔法学院へと進学したシウは、今まで通りマイペースに勉学や魔道具開発に勤しみながら、教師や生徒たちと交流を深めていく。そんな中冒険者ギルドからシウたちへ「強制依頼」が出される。雪崩で封鎖された街道に狼型魔獣の群れが出現し、復旧に当たっていた作業員たちが襲われたというのだ。対処のため初動調査に赴いたシウはそこで、雪洞に取り残され衰弱していた奴隷たちと、父親を失ったリュカという子供を救出するのだが……！　大人気異世界スローライフ物語、ラトリシア国編本格スタート！

感想・レビュー・書評

[おはなさんの感想 · 2022年11月13日]

「リュカの父親のことを考えると胸が痛くなる」
奴隷の皆さんも、お屋敷の皆さんも、ギルドの皆さんも、リュカに優しくて良かった。
悪どい奴隷商とその一味からは、リュカが働いた分の賃金と支払いが遅れた利息分と、慰労金、慰謝料、見舞金と有り金全部巻き上げた上で、牢に入れてやって欲しい。

[朱夏さんの感想 · 2022年5月19日]

ある意味で新章になるのかな。
シーカーという他国のレベルの高い魔法学校へ留学しての、飛び級をして専門科目を取る話。
図書館に入り浸るようなならないような……スキルが羨ましい。
リュカという獣人のこどもを助ける話。

[kina-koiさんの感想 · 2021年1月15日]

カスパルのお屋敷での下宿、シーカー魔法学院留学生活。

シーカーでの講義取りとかスキップとか新しい友達とか。
ギルドでは新製品特許とか、冒険者エルフのククールスとの出合いとか、雪崩依頼の中で獣人ハーフ子供リュカ出合いとか。
フェレスがかわいい。カスパルの自由さはイイなぁ。