ゼロの迷宮

  • 角川グループパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047915534

作品紹介・あらすじ

五千年前のウルク、四千年前のウル、そして二千五百年前のバビロン。いくつもの時代を転生し、様々な愛に生きる女性アエメール。ないものを表そうとする人間の情熱がもたらした、人類最大の発見。またまた、数学が好きになるエンターテインメント・ストーリー!ベストセラー『フェルマーの鸚鵡はしゃべらない』の著者、ドゥニ・ゲジが挑む、空前の数学歴史ファンタジー!「0」はいかにして発見されたのか?0の発見にまつわる奇跡の愛の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 頭いいな〜。一人の女性と、ゼロの概念の発見を追う形で、愛憎こもごもを書く。学問が人間愛の妨げになってないところが◎。ダ・ヴィンチ・コード的なスリルがある。五千年の愛の物語…素敵です

  • 数学小説。

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著者プロフィール

1940年、アルジェリア生まれ。作家、数学者。パリ第8大学の教授を務め、コメディー俳優、脚本家としても知られている。2010年逝去。邦訳されているものに『数の歴史』(創元社、1998年)『フェルマーの鸚鵡はしゃべらない』(角川書店、2003年)、『ゼロの迷宮』(角川グループパブリッシング、2008年)などがある。

「2011年 『娘と話す 数学ってなに?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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