ペギー・スー 魔法の星の嫌われ王女

  • 角川グループパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047916142

感想・レビュー・書評

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  • 本当の母親アゼナと青い犬とともに生まれ故郷のアンカルタ星へやってきたペギー・スー。アゼナは妖精ではなくアンカルタ星王国の王妃だった。ペギーはアンヌ=ソフィー・デ・テールノワールって長い名前の王女だった。しかも行方不明になった姉もいるという。
    ペギーは王国の跡継ぎとして、聖なる犬たちを散歩させるという任務を与えられ、その犬が夢をみたら神託が告げられるのでそれを書きとめよと。そして、犬たちは「鬼たちが、やってくる」ということばを告げた。しかし、≪幸福の石≫と呼ばれる魔法のせいで国王も王妃も全く耳を貸さない。ペギーは鬼たちを目覚めさせないように王国の外へ、妖精学校へと・・・。
    そして王国の外、民衆は過酷な日々を過ごしていた。石職人の息子コランも、病気になった父を医者に見せるため、金のために、王国の軍馬の厩舎での危険な下働きとなり、貴族たちの標的に・・。

    10巻にして、ペギー・スーの新しいシリーズの始まりです。

  • 【市立図書館】2009/08/15 読了

  • 最新刊出てたんですね!!!
    知りませんでした....

    早く読みたい!!!!

    毎回表紙の絵が可愛くなっていってませんか?

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著者プロフィール

1951年、フランスパリ生まれの人気SF作家、推理小説。
母親の精神障害のせいで不遇な幼年時代を送る。80年に発表した『病める都市の断面図』でフランスSF大賞を受賞。81年の『深淵に種蒔く人々』でアポロ賞受賞。その後SFのジャンルを超えて、幻想小説、ミステリー、歴史小説にも進出し、94年に発表した『真夜中の犬』でフランス冒険小説大賞を受賞。2000年からはサン=ジェルマン出版のマスク双書の編集主任も務める。
2001年から刊行したジュニア向けファンタジー『ペギー・スー』シリーズは30ヶ国語に翻訳された。
2010年代に入っても『エージェント13』シリーズなど数多くの作品を発表してい る。

「2017年 『闇夜にさまよう女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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