Lunar: ヴェ-ン飛空船物語 (あすかコミックスDX)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048529501

感想・レビュー・書評

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  • ふらりと立ち寄った古本屋で見つけた、船戸明里さんのお名前。

    このゲームのことはまったく知らないけれど、
    そんな私でも、この作品の中での主人公であるガレオンの特性(長命の魔族であるとか、ヴェーンという飛行都市出身であるとか)も理解できたし、充分に楽しめた1冊だった。

    三話目の「告白する記憶」は切なくて、少し目頭が熱くなった。

  • 再読。
    メガCDやSSでリリースされたRPGの設定を元にしたコミックス。
    ゲームでのキーパーソンガレオンにスポットを当てて、ヴェーンでのエピソードを時代別に描いています。
    ゲームを知らない人が読むとどういう感想になるのかわかりませんが、個人的にはあんまりゲームとの接点がないのが少々不満かな。逆に過去編としてはアリとも思いますが。
    ガレオンの過去を垣間見られるというのは大きいポイントだと思います。彼にも子供の頃があったのかと思うと、何となく感慨深いものが(笑)。
    船戸さんのファンには割りとおすすめしやすいかも。ゲーム設定が元になっているとはいえ、船戸ワールドとして消化された作品だと思います。

  • Lunar, Lunar2 通して登場するガレオンの若かりし時代の話です。

    自分はこの漫画の原作ゲーム(MCD版)を知人に教えてもらってクリアしていました。
    ゲームのシナリオがとても自分好みで、それゆえ、色々と思い入れがあったのですが、船戸明里先生の描かれるLunarは、そんな私の妄想世界(笑)をほんの少したりとも壊すことなく、寧ろ何倍にも膨らませてくれるものでした。

    特に、「告白する記憶」は、飛行船の建造を通じて死別した兄を理解、成長していく少年ガレオンの物語を主軸に、悲哀に満ちた魔族のエピソードが盛り込まれていて、これが本当にすばらしい。

    この作品に出会えてよかったと、心から思う。

  • バイブルです。
    読み込み過ぎてぼろぼろであります。
    効果線がほとんどない漫画でもあります。

  • 「Lunar」というゲームのサイドストーリー。Lunarはやったことないけれど,知らなくても充分楽しめる(ゲームをやってからの方がもっと楽しめるのかもしれない)。表紙の絵で興味を持って読み始めたが、繊細な絵とちょっと切なくあったかいストーリーが素晴らしい。
    特に気に入っているのは、コミュニケーションのほとんどなかった兄の死をきっかけに、兄が遺した飛行船の建造を引き継ぐガレオンの物語。飛行船建造を通して兄のことを理解していく過程で、ついついガレオンにシンクロしてしまう。

    2009年10月に復刊(http://booklog.jp/asin/434481780X)、出版社のサイトでは期間限定(?)で試し読み可能(http://www.gentosha-comics.net/lunar/index.html)。

    余談。
    LUNARシリーズをプレイしたいけどどれからやったらいいのか分からない場合は、作者である船戸明里氏のサイトにあるシリーズに関する説明が分かりやすいと思います。
    http://d.hatena.ne.jp/akari2710/20091112#p2

  • 「Lunar」というゲームの漫画らしいですが、ゲームを知らない私でも全く問題なく楽しめました。トーンを殆ど使わない、繊細で緻密に書き込まれた画面がとても美しい。

  • ゲーム「Lunar」の漫画らしいのですが…ゲームやってませんが。漫画として、とても楽しめます!ファンタジー。
    <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-img" style="float:left; margin-right:15px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4048529501%3ftag=remakeaks-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank"><img src="http://booklog.jp/img/noimage.gif" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a><br></div><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4048529501%3ftag=remakeaks-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">Lunar―ヴェーン飛空船物語</a></div><div class="booklog-pub">船戸 明里 / 角川書店(1998/07)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:286,123位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/5.gif"><br><div class="booklog-review" style="margin-top:6px; padding-left:3px;"><img src="http://booklog.jp/img/5.gif" align="absmiddle">最上の建築文学的漫画<br><img src="http://booklog.jp/img/4.gif" align="absmiddle">ガレオンの過去<br></div></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4048529501%3ftag=remakeaks-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/4048529501/via=akstomi" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

  • 「ルナー」は知らないんですが、知らなくても十分楽しめました。少年時代のガレオンの話を読んで船戸さんのファンになりました。

  • イメージが出ないのが非常に惜しい。これも船戸さんの美麗な絵がすばらしい漫画。LUNARというゲームのサイドストーリーみたいな位置付けなので、本編のゲームをしていないと世界観やら登場人物やらがちょっとわかりづらい。
    本書はゲームLUNARでは敵役になる男・ガレオンを中心に語られる、魔法都市ヴェーンで作られた飛行船の物語。そこにはゲーム中「伝説の」と冠される勇者ダインや大魔法使いレミリアなども登場する。
    本書だけでもそのストーリー性や絵の美しさを堪能できるが、やはりゲームをやってから読むほうが、なお楽しめるのではないかと思う。

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