白銀のソードブレイカー (4) ―剣の絆、血の絆― (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048651370

作品紹介・あらすじ

白銀の破壊者エリザは、ついに最凶の剣聖デュランダルとの戦いに臨む。他の剣聖とは一線を画した存在感を放つ、デュランダルの目的とは。『聖剣』と『剣聖』そして『魔剣』と『剣魔』。全ての答えが今明らかに。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ4作目にして最終巻。いよいよ最後の敵との戦いになるわけだが、これ以上ないってほどきれいな終わり方だった。全編を通して謎になっていたヒロインの正体や聖剣とは一体どのような存在なのか、という点にもしっかりと答えを出してきたし、ラストからのエピローグの流れは美しいの一言で、心に焼き付いて離れない。
    1巻目から衝撃を受けたほどの面白さだったが、最後まで忘れられないシリーズになった。

  • 超越した存在が傑物を選ぶシステムが確立している世界ならではのロジックを上手く利用していたのは面白かった。ただ基本的に誰かが一気に説明しちゃう方式だったからか、キャラの印象がかなり薄い。師匠が一番主人公らしかったような気がする。というか本編よりもあとがきの不等式の方が印象に残った。

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著者プロフィール

東京都出身。代表作に『雨の日のアイリス』『白銀のソードブレイカー』シリーズがある。(いずれも電撃文庫)

「2021年 『僕の愛したジークフリーデ 第2部 失われし王女の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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