ロウきゅーぶ! (15) (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 134
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048651929

感想・レビュー・書評

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  • blog(2015-07-19)から転記

    なんとなく完結した気になっていましたが、今回で完結のようです。5の倍数で終わらせたかったっていうのはなんだろう? 表紙の当番キャラを同じにしたかったってこと?
    今回2月半ばのエピソードで、なんと香川へ遠征というシチュエーション。
    何故!? と思いつつも、作品のインスピレーションを得たのが四国遍路中というのを思い出しました。さもありなん。
    今回のテーマは力のいなし方ですが、ライバルとして登場したキャラがちょっと過去に見たキャラと近い印象だったので、全体的に見るとちょっと物足りない感じがあります。
    あと、ブチョーはもう少し報われてもいいと思うんだ……。
    短編でもいいからまた高校生編やって欲しいっすなぁ。

    あと、うどん描写はさすがやな―と思った。
    そういえば注文取りに来る店はしばらく行ってないなー。

  • 四国のミニバスチームと対戦することになった智花たち。
    讃岐うどんとともに5人のさらなる成長が。。。

  • まことの最終巻(笑)
    やっぱり、ロウきゅーぶはバスケだよね!

    13巻で一旦大団円だったけど、その後も続いていた本シリーズ。
    初巻の爽やかバスケ物語から、シリーズ進むにつれてロリコン成分が高くなっていったわけで(笑)
    けれど、バスケという芯があったおかげで、最後まで爽やかに終われたのが、うん、よかった。

    今巻でも、見所はやっぱりバスケの試合。
    その攻防に手に汗握るよね。
    やっぱり、ロウきゅーぶはバスケだよね!

    そして、ラストはお約束のスバルと智花のワンオンワン。
    一巻の最初のシチュエーションを時間を経て繰り返すという、シリーズ最後にふさわしい終わり方。
    うん、よかったんではないかね。

    それにしても葵が可哀想すぎるんだけど。
    まあ、小学生には勝てないよなあ(笑)

    ステキなお話をありがとう。
    お疲れさま。

  • 紳士御用達でお馴染みの蒼山サグの"ロウきゅーぶ!"の第15巻。ついに大団円を迎えました。七芝高校バスケ部休部以降、順調に紳士として成長してきた長谷川昴の集大成がここにあります。ちゃんとバスケをやりつつ、ロリ描写をきっちりと入れてくるあたり、第1巻の頃の雰囲気に戻った気がしました。ロリ描写は、数段パワーアップしてますが。最終巻は、ロリスポコメディの名に恥じない内容でした。結局、最後まで報われない葵…不憫だ。蒼山サグ先生、てぃんくる先生、お疲れ様でした。ぜひ、彼女たちの中学校での生活も見てみたいです。

著者プロフィール

秋田県出身。『ロウきゅーぶ!』(電撃文庫)にて第15回電撃小説大賞《銀賞》を受賞し、デビュー。同作のほか、『天使の3P(スリーピース)!』(電撃文庫)や『ステージ・オブ・ザ・グラウンド』(電撃文庫)を執筆。『ロウきゅーぶ!』『天使の3P(スリーピース)!』はアニメ化もされ、人気を博している。その他にも、ブラウザゲーム『SIX SICKS』(II V)や『My sweet ウマドンナ』(JRA)などのゲームシナリオも手掛ける。

「2021年 『魔空士の翼 SkyMagica』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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