魔法科高校の劣等生(19) 師族会議編<下> (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 798
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048658096

感想・レビュー・書評

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  • 十師族がテロの標的にされ、魔法師の世間的な立場が悪くなっていく一連のシリーズの下巻。
    グジーの最後に関してはなんか不完全燃焼だな。
    あれだけやりたい放題だったUSNAについてもほったらかしだし、すっきりしないわー。
    カノープスやっつけろよ。
    一条将暉の日記についてはそこそこ面白かった。
    達也が主人公だと恋愛要素がつぶされまくるんで、将暉の話はこの物語としては貴重かもしれない。
    ただ、いまどき♀キャラをあそこまで偶像視する主人公って少ないんじゃないかな。やっぱりこの作者、センスがどっか女性的だと思う。
    実は女性か、もしくはゲイの気があるのか、どっちかじゃなかろうか。

  • 前半部分の美雪の下着シーンもなぜ必要なのかわからず、達也の性格がぶれている部分も大きい。
    敵の幕引きもあっけなく、今後巻数を重ねるにしても大丈夫なのかと感じてしまうほどの内容だった。


    後書きでは今後、米軍との対決もあるかもしれないというにおわせかたで終わっているが、上中下巻で引っ張るほどの内容でもなかった。

  • おおう…しっ…下着で……。挿絵でお兄さまが影になってるのがまた…なんだ…いかがわしいな…。
    藤林さんの話あって良かった。

  • 下巻のわりにはあっさり終わりすぎて物足りない…というか最後に付いていた一条日記が意外に面白くてそちらに持ってかれた印象。
    相当分厚くなってしまうけど、2冊で収まっていればまた印象も違ったのかも?
    重要な人物が退場してしまったので、次巻以降の人間関係がどうなってしまうのかが楽しみ。

  • 結局、事件は中途半端にしか解決せず、達也や深雪の活躍もあまり見られない。千葉家の長兄を殺すまでしたのに、あまりにも結果が伴わない。これでは、欲求不満が残る。編集は何をしている、と言いたい。おまけの将輝の日記も内容がなくがっかり。

  • ある種あっけなかった
    日米戦になっちゃうのかなー
    てか大学生になるまで続けるつもりなのかしら
    どうするのかしら
    恋愛は正直いらないから陰謀てんこ盛りのままで読みたいなあ

  • お兄様が敗北を喫した…だと…?いやまあ実質負けたわけではないんですがね。そんな十師族編完結巻。テロの首魁・顧傑を追い詰めるもUSNAに仕留められるという、結果としては及第点だが達也の思惑的には失敗で終了。顧傑の方は意外にあっさりと思ったけど、元々戦力的には後方型でしたっけ。そんなだからお兄様のバトルはまさかのあの方が相手。退けるもエリカや藤林さんのこともあってどうにもいたたまれないねぇ…。番外編は一条日記。一条君はこんな面白キャラだったのか(違 こっちは違った意味でいたたまれないねぇ(笑)

  • 後半の『一条将輝転校日記』が蛇足。また、本編でもお兄様が妙な情けをかけるというキャラがぶれる進行。著者の私生活に何か変化があったのかと勘ぐってしまう、これまでの中で一番駄目な巻でした。

  • さすおに。
    お兄様性格変わってきてるよ、やっぱり。

    そろそろいいかなぁ?どうだろう?

  • グ・ジーを追う十文字、七草、一条、そして司波達也。
    今回の見どころは達也と深雪のラブラブ能力全開放シーン。
    「さすおに」でたちまちグ・ジーの居場所を突き止める。
    最後は、USNA部隊にグ・ジーを横取りされるが、達也的にはOKか。
    今回も一条が活躍?する。

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著者プロフィール

電撃文庫『魔法科高校の劣等生』著者。

「2023年 『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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