- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048675222
感想・レビュー・書評
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海を渡ったウィンフィール王国で、教会、王家、同盟の対立に巻き込まれるロレンス達。切羽詰ったドキドキ感はあまりなかったが、駒として使われた前回に比べ、今回はロレンスが物事を大きく動かす。
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近作ではホロとロレンスのいちゃつきが目に付いてきて読むのが億劫だった(読み出すのが面倒、というだけで読むのがイヤなわけではない)のだが、ようやくやる気を出して読了。
今回の話は「故郷」が内容的テーマ(物語全体のひとつのテーマではあるが)だと思うけれど、旅人でもない私たちにはどうも「故郷」って意識が希薄だから共感するのは難しいかも。あーでも、家を出たら分かるのかなあ。そういうのは「故郷」とはまた違う気がするんだけど。
それにしてもいつも思うが、この作者は本当にわかりやすいことをまどろっこしく書くのが上手い(褒めてる)。
またことさら上手いのは、その絡まったことを筋道立てて解いてゆくところ。
別にこの世のすべての人を文理で分けられるとは思わないけどね、そういうとこはやはり理系出身故なのかなあ。私とは違うなあ、と詠嘆する理系志望。
とそう思って読むとすべてがすべて理系的な文章に思えてきてしまって困る。
だめだなあ。作者の経歴で作品を読むのは最低だよ。忘れろ。忘れろ。 -
2009 3/19読了
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狼の骨の話は完結。このあと大波乱・・・になるのでしょうか、気になるところで次巻に続く・・・。
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狼と香辛料第10巻目。
今回で二桁到達。
ロレンス一行は狼の骨を求めて・・・。
今回もお薦めの一冊。 -
いつのまにか出てた。
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06/19
とっくに買って読んだんだが、更新してなかった。
続きが気になる。 -
お風呂で流し読みしてしまった…
よくわからなかった\(^o^)/
故郷と言う概念がないんだなぁ自分の中に…