- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048680448
感想・レビュー・書評
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医局による医師派遣を前提にしてきた病院には未だ人事部がないという指摘にびっくり。プロフェッショナルが集まる職場なだけに、本来は人材育成やモチベーションの維持創出に特段の努力が必要。人事部が機能せず愚痴る会社員は多いが、あるだけマシと思うべきか。
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病院には必要がなかったから、人事部がない。
医局が崩壊すると医者が雇えない。
自治医大はお金がなくても入学できるが、一定の期間、指定された場所へ赴任しなくてはならない。病院も生産性の向上が必要な時代になっている。 -
過酷な職場→なり手がいなくなる→人が減ってさらに過酷に
とまぁ負のスパイラルになっていて、日本の医療が壊れていくよ、って話を原色の医師の声や体験を元に書かれている。この国で年を取るのが怖くなる。
まずわれわれができる事は、救急のレベルを認識し(1:入院不要、2:入院必要、3:意識不明)、何かあった時にはきちんとお医者さんに感謝の気持ちを持って声に出す、ということでしょうか。 -
移動時間(20分)で読み終わりました。私もいわゆる医療業界のはしくれですが、書いてあることはまあまあ当たってるかなあ、という感じです。
が、医師国試に面接が最近導入された、とか「?」な箇所も多々あるので、ちゃんと取材したのか?テキトーなサイトを拾って貼付け合わせれば、こう言う本は誰でも書けるような気もします。
ただ、医師にもキャリアプランが必要、と繰り返し説いているところには賛同しているので☆3つ。